定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

草野マサムネの詩

2017年05月18日 21時16分31秒 | 日記
どうしたものか、映画『3月のライオン 後編』を観てからこっち、主題曲の『春の歌』が耳から離れない。
言わずと知れたスピッツの名曲。爽やかに攻撃性のある曲だが、藤原さくらが歌うとまったりしている。それはそれで良し。

草野マサムネの詩
⚪︎歌謡曲、J-popの歌詞の流れにおいては、次に来るフレーズが、僕ごとき凡人にも、容易に予想できる。スピッツの楽曲においては、そこが悉く裏切られる。
⚪︎当たり前のことかも知れないが、ひとつの曲全体が、ストーリーとして完結する。
つまり、全コーラス聴かなければ、物語は掴めない。

🎶春の歌(サビ)
1.春の歌 愛と希望より前に響く

2.春の歌 愛も希望もつくりはじめる

2コーラス目を聴かないと、なぜ♪愛と希望より前に響くのか解らない。
だが、この曲中で、僕が最も好きなフレーズは:
♪歩いていくよ サルのままで孤り〜
のところかな。曲冒頭に伏線はあるが、この唐突さがスゴい。