ことしも月イチのキャンパス清掃活動に参加してきた。ゴミは殆ど落ちていない。
たまにポイ捨て吸い殻に遭遇するくらいだが、それこそ喫煙者が忌み嫌われる原因なのだろう。
活動に参加するのは環境委員会の少数の学生と、ほんの一部の職員だけ。
そろそろ、ゴミ拾いよりもゴミを出さない工夫を考える段階かな?
広い敷地回りの楽しみは、彫刻家の野外インスタレーションを見られること。
そこいら近辺の木の上に、楕円状の球体が乗る。素人目には卵だろうが、そこに意味を求めるべきなのか、求めなくてもいいのか、ポリ袋とトングを持ちながら、僕はふと佇む。