雪の降る町を 1

この前の土曜、いつもより田舎に行く時間が
遅くなって、郡上八幡の手前から雪になった。
町の中に立ち寄ってみると、路上にもうっすらと
雪が積もり始めていた。
吉田川には、すでに次の日に使う
こいのぼりの寒晒しの用意が設えてあった。
寒々と暮れていく景色の中に、こいのぼりの
赤がくすんで見えた。
下の写真はその反対側、下流の風景。
この先で吉田川は小駄良川と合流し、
更にその先で長良川と合流する。
　
　毎日雪が降っているわけではないが、
　ブログでは当分雪の写真が続きそうです・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

雪・・そしてまた雪

　雪が降り続いています。
　雪の降るときは、一切の音が
　無くなってしまうように感じます。
　ただただ　雪が降り、そして
　みるみるうちに積もります。
　その体積には、容赦なく流れていく時間と
　日々の暮らしの音という音を
　あっさりと閉じ込めているような気がします。
　美しいけれど、寂寥のなかで
　自分が上昇していくような
　危うさ（錯覚）を感じます・・
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