雪の降る町を 4

八幡の路地。
車の轍ばかりが残る路地と
人の足跡だけの路地。
人の姿はほとんど無いが、
雪はそこに暮らし、
そこを通り、そこに立ち寄り
そこを生活の場としている、
そんな人々の痕跡を
顕わに映し出す・・・
　　　　　　　　　　　Ｙ

水鏡

　これは、昨年きらりの例会で
　富士へ行ったときのものです。
　本栖湖だったか、河口湖だったか・・
　凍結した湖の近くの小さな水溜りです。
　薄や立ち木の冬枯れの様が
　撮影したときよりも美しく、
　凛とした空気感を感じました。　　
　　　　　　　　　　ｍ