連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
収穫が終わって冬になるまでの間、
田舎ではあちこちから煙が上がる。
稲わら、もみ殻、落ち葉、枯れ枝等々
我が家の煙突からも煙が上がる。
これは薪ストーブの煙。
風の有る無しや風向きによって
煙の動きは様々だ。
明日明後日は東京でJさんの写真展観賞と
町歩き、楽しいけれど、
多分くたくたになる二日間!
Y
桐桜 欅柿朴 庭落葉
瀧井孝作
落ち葉の美しい季節になりました。
柿などは葉も実も赤く熟れています。
農家の庭先は秋がいっぱいです。
破れたビニールハウスも使いよう・・
陽射しをうけて大賑わい。
プライバシーが守られているのかいないのか
日常そのものが日向ぼっこを
しているようです・・
覗いてパチリ
近づいてパチリ
恐る恐る不審者は撮る!
いえいえ秋を撮っています!
m
少し寒いけれど、いい天気。
二階のベランダに干されている、
多分中学生のスクールTシャツも
良く乾いて、きもちがよさそう。
二日間も冷たい雨にたたられると
やはり陽射しが欲しくなります。
今度の土日はクラブの撮影会、
東京の町筋を歩くことになるので
やはり晴れてほしいと思っている
のですが・・・
Y
それぞれに撮った場所と日にちが
違うけれど・・こういう道の辻角が
好きです。蒲団やつなぎの服などが
干してあれば言うことなしに
ウキウキとして右往左往します。
そんな時が一番楽しいですね。
田舎といっても山里ではなく
これから町に発展していく所かといえば
そうでもなくこのまま自然に任せて
静かに深く日々浸透していく風景かも
・・しれません・・勝手な思い・・
m
太陽の暖かさが恋しい季節。
今日は一日雨降りで、底冷えのするような
寒さだった。
太陽が出ているのといないのでは
随分気温も、気持ちも違ってしまう。
11月もあと一週間足らず、
もうすぐ一年の締めくくりの月に
入る。まだ雪の来る前に
やらなければならぬことも多いのだが・・・
Y
たぶん昼間なら見過ごして
しまうでしょう・・
暗い夜というのは田舎の特権
かもしれませんが・・
月のない夜などの窓明かりには
どこか妖しい雰囲気が垣間見えます。
花・・造花が窓いっぱいにともなれば
なんだろうかと立ち入り禁止のロープを
跨いで敷地へ侵入・・
誰もいないことをいいことにして
こちらが怪しい人になります。
雪印の看板も可笑しな
組み合わせの窓辺でした。
m
陽が恋しい季節になった。
猫にとっても、干し柿にとっても・・・
今日は少し暖かすぎた。
一か月ぐらい季節が戻った感じ、
昨日までが寒かったので、
よりそう感じたのだが、
行きつ戻りつしながらも
季節は冬に向かっている。
Y
シルエットや照り物?が
美しい時節になりました。
風の冷たさもどこかざわついていて
日常的な気配を感じさせてくれます。
写真することで事実を
積み重ねていくことは
日々をこつこつと無骨に
重ねることだと思っています。
飾り花も見れば風に吹かれて
愛おしく誇らしげに
咲いていました・・
m
川風が冷たい日です。
橋の上では尚更・・
竿に絡まった吹き流しが
海老のようになって
膨らんでいます。
大輪の菊が咲いたような
木漏れ陽の中の座布団
日向ぼっこの恋しい季節です。
かつては、祭りでもないと
何も撮れなかったのに
今は、祭りがあると
撮る気持ちがおこらない・・
観るものが違うと
こうも変わるものなんですね。
不思議なこの頃です。
m
美濃加茂市、飛騨川の中の
岩の上に立つ小山観音。
大昔、祭礼の日に行ったことは
記憶にあるが、先日行ってみて
初めて行った所と同じだった。
場所だけは直ぐ分ったが、
後は全く何も覚えていない。
どうも最近、そんなことが
多くなったような気がする。
お堂は思ったよりも大きくて、
川風が冷たかった。
Y