霜の花

この冬は雪が降らない。
この分では雪のない正月になりそうだ。
田舎では記憶にないことだ。
流石に朝晩は冷えて、雪の代わりに
霜の花を見ることになる。
年越しと新年は田舎で迎えることに
なるので、今年のブログは
今日でおしまい。
皆さま、良いお年をお迎えください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

目配りの街

見張ったり見張られたり・・
大阪の街はどこかに目があります。
人間の目、おまわりさんは
駐車違反の切符はりです。
ちょっと間の抜けた建物の目、
ものを言わないだけに怖いです。
見張られている者たち自由です。
どうにでもしてくれい～と
日向ぼっこ中、通路の自転車の影
お日様に見張られていました。

明日から田舎へ帰ります。
皆さま一年間お付き合い
ありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。

　　　　　　　　　ｍ

大阪点描

壁面のミラーが劣化して、
そこにバイクやコーンが写り込んでいる。
ただそれだけだが、何か昔の町の姿のようで
ノスタルジックに見えたのだ。

今年もあと二日、
例年にない穏やかな年の瀬で、
大掃除日和だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

大阪ちょこっと歩き

大阪駅周辺をちょこっと・・
１時間ほどかしら・・撮影しました。
ビル風が強くて影に入ると寒かったですが
これが本当の師走・・楽しかったです。
やはり大阪です。田舎とは違って
見るもの見るものが珍しくて
人も自分のことで一杯なのか・・
カメラを向けても抵抗されませんでした。
もっともこちらもあからさまな撮り方は
しないように気をつけていますが・・
囲われた空間にいろいろなものが置かれ
見覚えのあるものたちが街の中に
溶け込んでちらりと姿を見せていました。

　　　　　　　　　　　　　ｍ

大阪駅界隈

写真展の会場に入る前に
大阪駅の一角を歩いてみた。
ビルの日陰は寒いので、
どうしても日差しを求めてしまう。
最近はめったに人物は撮らないが、
こういうところでは人の動きに
反応してしまう。
風が冷たくて、日差しの中でも
手が冷えてしまった。
　　　　　　　　　　　Ｙ

埋まる

今日は少し朝寝をして
それから一日中片づけと
掃除に取りかかりました。
公孫樹の葉っぱに埋もれた
パンジーは暖かそうです。
この冬はこのままぬくぬくと
埋もれてやり過ごしたいですが・・
人間生活はそうはいきません。
知らない間に溜まったあれこれを
ついでの終活よろしく捨てています。

　　　　　　　　　　ｍ

大阪へ

大阪へ、新海裕幸さんの写真展
「ざわめく瞬間」を観に行ってきました。
とても楽しみにしていた写真群を
やっと堪能できました。さすがに
お人柄を彷彿とさせるものでした。
日々の暮らしの中で感じるちょっとした
違和感のようなものが丁寧な視点で
浮かび上がってきていました。
繊細な感覚で且つ大胆に対象を
捉えて・・しかもそれに正直な性格が
加わっているように思いました。
出遭ったものたちを愛しむ気持ちや
ユーモラスにとらえて自らが
面白がっているような感覚が
とてもいいなと思いました。
やっぱり「写真ですよ。いいですよ。」と
思えてきて、ゆったりと家路につきました。
こうして、中部地方の方がそれぞれの視点を
持って活躍されているのが、私たちにも
本当に励みになります。
今年の写真活動のトリでした。
ありがとうございました。

追伸　新海さん、ちょっと痩せたみたい？です。
あと、もう少し・・お体大切にして頑張って
くださいませ！
　　　　　　　　　　ｍ

大阪へ

昨日、大阪に行ってきました。
ニコンサロンbisで開かれている
新海裕幸さんの写真展「ざわめく瞬間」を
見るためです。
５０枚の作品のレイアウト、一枚一枚の構成力
大胆で緻密　緊迫力と気負いのなさ、繊細さとユーモア
相反する要素が巧みに組み合わされて、芳醇な味わいを
感じさせる、見ごたえのある写真展でした。
会期は２９日までです。
ところで、
大阪へ行くのには新幹線を使うのが当たり前と
思っていましたが、大阪駅で米原までの快速電車が
あることを知り、調べてみると
新快速ならその間一時間半もかからず
料金は三分の一、今度時間があるときは利用してみたいと
思いました。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

冬至を過ぎて

一昨日が冬至、これからは
日の出の時刻はむしろ遅くなるが
その分日が沈むのはほんの少しずつ
遅くなり、夕方が長くなる。
しかし、それにしても暖かい。
暖かいのはありがたいが、これだけ
気温が高いと、ちょっと不気味だ。
明日は新海さんの写真展を観に
大阪まで行ってきます。
　　　　　　　　　　　　　Ｙ

散る

公孫樹の葉が通行する車に煽られて
舞い散る様を撮っていたら
急に風が吹いてきて・・
あっという間に散り始めました。
慌てました。待っているときは
案外散らないもので・・
散るときは一時で・・
よそ見をしていると終わってしまうことが
良くありました。
広角ではこんな時
密度が荒くなって・・
思ったほど見えないかもしれませんが
美しい公孫樹の雨でした。

　　　　　　　　　　ｍ