連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
春分が過ぎて10日ほど経つが、
この時季夕日は西山の
中央辺りに落ちる。
時間も随分遅くなって6時過ぎだ。
昨日は今までの寒さがウソのように
暖かい陽気になった。
久しぶりに田舎で一日庭仕事をして
花粉症がひどくなった・・・
今日はまた一転雨の後寒くなってきた。
三寒四温とはよく言ったものだ。
道の落書きはわかる。
そのうち消えてしまうものだ。
しかし、この塀の落書きはすごい!
よく見ると、結構汚い言葉もある。
この家の子供が書いたのだろうが、
この家の主は、よくそれを許したものだ。
よく塗りなおさなかったものだ。
その心理がよくわからないのだが、
なんだか愉快だ。
Y
前をゆっくりとした歩調で
老人が歩いている。
その背中に日差しが暖かい。
庭先から伸びた桐の枝先と
絡み合った電線のラインも
軽やかだ。
ようやく春らしい一日だった。
Y
かの有名な根尾の薄墨桜の子孫が
別の場所で、人知れずに
すくすくと育っている・・というと、
皆さん、驚きの表情を隠しません。
薄墨桜は彼岸桜なので、
染井吉野より一足早く開花します。
訪ねてみますと、やっぱり、まだ蕾でした。
それでも、枝という枝がほんのり赤く染まって
なんだか、喜びに震えているようでした。
準備万端!鳥一羽!
春はそこまで来ていました。
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田舎ではまだ春の色は少ないが、
この辺りではだいぶ目立ってきた。
春には明るい黄色がよく似合う。
水仙、菜の花 レンギョウ サンシュユ・・
サンシュユは春黄金花とも呼ばれ、
真っ直ぐに伸びた枝に、無数の小花が
固まって咲く。
桜の便りも聞かれるようになった。
もう直ぐ春本番だ!
Y
田舎へ帰るとき、
途中、道草をして写真を撮ります。
これは!っという被写体のないところで
感じるままに、シャッターを押します。
自然に接してみて、季節を感じてみて、
早春の川のある風景が見えてきました。
木立の間から、雪解けで水嵩の増した
川の流れが見えました。
いつもより激しい川の流れでした。
m
今日は晴れたが風の冷たい
一日だった。この写真を撮った日は
曇天。やはり色の無い写真だ。
しかし、そろそろ早咲きの桜も
開花し始めたので、色のある写真が
撮れるだろう。
Y
今年は、思いのほか寒くて、
こちらでは、今頃、梅の花が満開です。
桜が咲き始めると、人の目は、
皆一斉にそちらへ移ってしまうので、
今、寒さに耐えながら凛として
咲いているうちが、梅の花にとって
一番誇らしい時季かも知れません。
半透明の小さな花びらを主役に
なんとか美しく撮ってあげたいと思いました。
m
雪の多い地方では、冬が終わっても
景色は妙にのっぺりして殺風景で
色もない。
雪に押しつぶされていたせいだ。
しかし、やがて、土手や道端に
緑が芽生え、木の芽もふくらみ、
花と緑の季節に衣替えする。
それまでは、もう少し地味な色合いの
ブログネタが続くことになる・・・
Y
錆びれた鶏舎がありました。
卵の自動販売機があったので
少しは、人も立ち寄るのでしょうが、
廃車が乱雑に積まれていたり、
突き当たりの溜池のせいで、
辺りは、沼地のようにじくじくしています。
この周辺は、須恵器の釜跡が
そっくり保存されている地帯です。
その名も天狗谷遺跡!
何か、背筋が寒くなるような・・
ひっそりと荒廃している場所でした。
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