連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
真ん中にいるのがカメムシ
ぶら下がっているのが干し柿
真っ黒に見えるが、あめ色になって
もうすぐ出来上がる予定。
我が家の二階の東窓の光景である。
カメムシはこちらでは少ないが、
田舎では秋口にサッシの隙間などから
大量に入り込んで、
晴れた日は窓の中をぞわぞわと
うごめいている。
春先にも家のどこかで冬眠していたヤツが
窓辺に集まって同じような現象が起きる。
昔、あまりの多さに閉口して掃除機で
全部吸い込んだら、その後が
悲惨なことになった。
カメムシに馴染みのある方は、お分かりのはず。
そうでない方には、カメムシの別名は
ヘクサムシというのです・・・
Y
仕事中のYから、突然電話があった。
今日は、航空祭かも知れないから
外を見よ!・・というのである。
写真を撮れ!・・というのである。
やることがあって忙しいんですけど・・
とりあえず、異を唱えておいた。
各務原市の自衛隊基地は
我が家から車で20分ぐらいのところにある。
飛行機の音がいつもと違っていたらしい・・
言うこととやることは、アハッ 全然違います。
あわてて 二階に上がると
ブルーインバルスの曲芸飛行が終わって
青空に航跡だけが残っている。
ぴったしのタイミングではありませんか。
窓から2・3カットを撮って
外へ飛び出し、近くの公園まで行ってみた。
だが、それ以上の飛行はなかった。
暫くして、本番は明日ということがわかった。
つづく・・
晴れた日は黄葉を透かした
光が美しい。
上は木蓮 真ん中は朴の葉だ。
池に山から引いている水も
随分冷たくなったが、
まだ鯉はゆらゆらと動いている。
田舎家の晩秋のひととき・・
Y
これも案山子と言えるだろうか?
かわいい顔をしていても
頭一つだけではシュールじゃないですか・・
日常の空間の中に
なにげなく紛れ込んでいるにしては
鳥も驚く怖さです。
守ることは脅かすことで
手っ取り早く解決するにしても・・
少女のあどけなさが
残酷さを際立たせて
ブラックユーモア大賞です!
m
この季節、田舎では一日快晴の日は
少ない。
晴れているかと思うと急に暗い雲が現れて
雨が落ちてくる。かと思うとまた
太陽が顔を覗かせ、またすぐに雨・・・
典型的な時雨模様、雲の動きも早い。
この日も朝降っていた雨が上がって
陽がさしてきたと思ったら、西の空に
きれいな虹が出ていた。
やがてこの雨が霙から雪になる。
本格的な雪の季節も、もう間もなくだ。
〈西山眺望シリーズ〉 Y
夕方の5時をまわって
私の心は落ち着かない・・
早く、田舎の家に着かなくっちゃ。
一人暮らしの叔母さんの食事時間が
早めなので・・仕度が間に合わない。
それなのに、霧が流れて
いつもの見慣れた風景を一変させている。
デジカメになってから
薄暗くても結構な描写力があるので
雰囲気はそのままで、見た目よりも明るい
いままで撮れなかった写真が撮れる。
Yが車をとうとう止めた。
あぁ これで30分はロスである。
しかし、私もしっかりとカメラを構えた。
もう、どうにでも・・・
m
今日は快晴だったが、
先週の土曜日は冷たい雨だった。
実家近くに着いたのは5時頃だったが、
もうかなりの暗さ。
雨は上がりかけて、深い霧が
辺りを包んでいた。
東海北陸道の高架橋が、
その霧の中に浮かび上がった。
Y
山陰の空に勝るとも劣らない
陰鬱な空模様である。
こんな日は、時折差し込む薄い陽差しや
もう、何日もそのままになっている
工事現場の赤と白の棒杭が
気になって・・・
散るように飛び立つ鳥たちの声も
遥か頭上で・・
なんだか遠い記憶の中を探っている。
一日を悶々とやり過ごしている曇り日。
m
社からの眺め。
我が家はこの真下にあり、
覗くと屋根だけが見える。
川を隔てて対岸の集落が見える。
真ん中を横切る白いラインは
白尾スキー場へ続く町道の
ガードレールだ。 Y
昨日の続きです。
田舎の家の前の小山にあるのは、
秋葉神社です。
お正月や縁日の日には
お神酒が置いてあって
誰でもそれを勝手についで
飲むことができます。
でも、ここまで登ってくるのは
急坂で、階段も落ち葉で埋もれていて
とても大変です!
銀杏に目が眩んだ私ですが
上から見る大きな公孫樹の木には
感嘆するものがありました。
m