田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春の日乃出 作業も 集まりも春 春づくしの一日

2012年02月27日 | 日記

2月27日(月) 晴れ   快晴  風は冷たいが 陽の光は春

このところ朝陽を見ることができなかった。昨日も天気予報では快晴と言っていたのに明けてみると、曇り小雪が舞うほどの天気だった。

それ程に朝陽を待っていたと言う理由は、我が家やから見える上州の山“荒船山”に関係がある。この航空母艦のような山の右端に△に見える頂部から太陽が昇を見たかった。

今朝も 障子を開けて東の空を見たときは暗くまだ晴れているのかも判らない夜明け前だった。障子を開け放ち徐々に明るさを増してきて山の稜線にそって薄いピンク色に染まるのをハーブティーを飲みながら待つのが好きだ。荒船山の中部近くがオレンジ色に変わると思っていた俺の様相を裏切り、日の出時刻の6時21分近くになって色濃くなったのは空母の左側が色濃くなってきた。漆黒の空から徐々に明るさをグラデェーションで表す光線の美しさは毎日見ても見飽きない。

この数日間で太陽は荒船山を通り越してしまったことになる。それだけ早く春に近づいているのだろう。太陽が顔をだすと、ダウンコートを着ていても寒かったのが急に熱くなる。太陽が丸く見えるころは辺りの景色も一変して表情が薄らいでなにもなかったような顔になるのが不思議だ。

午前中はボランティア団体の機関誌の最終チェックをしながら300部を印刷し5部づつ重ねて発送の準備をした。1時間もかからなかったがもう少し合理的な方法はないだろうか?編集の作業もSさんとYさんでやるのだが、この分業が難しい。世代の違いと言うか責任感の違いなのかも知れない。パソコンでヤルのだからフォーマットを決めれば楽だと思うが ・ ・ ・ 彼女たちの流儀があるようだ。

家に戻るとリビングの正面の赤い実を着けた木にツグミが来ていた。ヒヨドリでもあまり食わない赤い実を尖った嘴で引っ張りながら食している。啄んでは上を向き“クイッ クイッ”と文字では表現しにくい声で啼く。

彼らも春になるとシベリヤへ渡って行くのだろうが、それまでしっかりと栄養を付けて欲しい。赤い実も朽ちて地面に落ちるよりも鳥たちの腹に収まる方が良いに決まっている。秋に見る羽の色より薄いように思えるのは俺の眼の錯覚だろうか?

午後3時からはたてしなエコ・クラブの会報発送と、3月11日の「エコを楽しむ一日」の案内を同封した。手配りと郵送とを仕分けをして30分くらいの作業となったが、終わってからは4月21日に参加する“アースデイ イン 佐久”に準備するものの打合せで盛り上がった。

たてしなエコ・クラブの会報8号は下記サイトでお読みください

http://garbageate.exblog.jp/17232418/

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日の余韻 来年度を模索する | トップ | 旭も直ぐに曇に隠れ 寂しい... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事