田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

九輪草も我家の庭に落ち着いたようだ

2007年05月31日 | 日記
5月31日(木)曇り 晴れ 日差しが強い 穏やかな一日
目覚めとともに障子を開けると雨は降りそうもない。
昨日我家に来た柏市の中学生が雨に降られるのは忍びなく、立科の思い出に太陽を出してやりたいのだ。

朝飯を終えて、“さくらちゃん”のメンテを施すと、昨日の温泉タマゴの失敗からか寂しげの表情が見えた。
何時もより丁寧に新鮮な空気を隅々まで送って機嫌を直して貰う。

畑に廻り昨日蒔いた落花生の種が雨で浮き出ていないかを調べた。
レタスの苗もだいぶ育ってきたが昨年と比べると遅い。
大阪の中学生にまいてもらったエダマメもまだ芽が出てこない?
エダマメは何時になったら芽が出てくれるのだろうか?
「男爵」と「北あかり」は芽が出揃ったので、虫が着かないように木酢液でも撒かないといけない。
ネギやニラはすっかり落ち着き、新しい芽を出し始めているが、分葱がどうしたのか芽が出てこない!!

下の庭を見るとミョウガに虐げられ救われた「桜草」が何とか頑張っている。
また、先輩WKさんから頂いた「九輪草」もだいぶ落ち着いてきて二株は凛とした花を見せてくれている。
ここで根付き更に株を増やして欲しいと願う。
http://www2.town.yachiyo.hyogo.jp/natureguide/plants/HowTo/Kurinsou.htm
「浜梨 (はまなす)」の純白の花が咲きだして、庭の一隅を清楚な雰囲気にしてくれている。
「ハマナス」を漢字で示すと『浜梨』“梨”の字が当てられるが、これは何故だろうか?
文字とおり海辺の近くで咲く花といわれているが、この山奥で楚々と咲く姿がなぜか昔を語りかけているようだ。
森重久弥さんが歌っていた「知床旅情」でも「す」が「し」に聞こえていたように思うが・・・・・
標準語が訛って「し」が「す」になってしまったのかもしれない。
http://www.hana300.com/hamana.html
初夏を通り過ぎて梅雨時に入る前の静かな庭だ。

我家で唯一のピンクの花は南に面した崖沿いに咲くナデシコのような花が目立つ。
此処に移り住んだときに、隣の集落のYさんがスコップで切り取った形のまま置いていって呉れたのが今では曲線を描いて崖沿いに増えている。
この色からして遠くから目立つらしい。

明日から6月だが、ヤマボウシの花も目立つようになり、バイカウツギも純白の花を広げる・・・・
これからは、更に俺好みの庭に更に変化していくのだ。

午後は昨日の中学生を受け入れたことについて纏めてみた。
良いところ、反省するところ・・・
いろいろあるが中学生が何を感じ、何を学んで帰ったのかが知りたい。
思いでは心に秘めておけばよいのだが、俺が勝手に彼らに喋っていたのかもしれないと・・・・・

コメント (2)
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