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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

立科町町長の3期12年の議会をTV傍聴した。

2007年03月12日 | 日記
三月十二日(月)晴れ 風は冷たいが過ごしやすい一日
午前中は町の議会の一般質問初日(3/9)の中継(VTR)が行われるのでTVの前に座った。
初めに議員活動を果敢に取り組んでいるTN町議の質問である。
何時もは町長や理事者に対して強く深く質問を投げ掛け、答弁に窮する場面も多々あった。
特に遠山町長(写真)との遣り取りには定評があるが、こと町長のファンである高齢者などは逆に、TN議員を嫌いだとまで云う人がいるのだ。しかし、今日は少し、状況が違う、町長曰く、『私はTN議員さんのご意見には賛成です。あとは議会の承認があれば直ぐにでも実施したい』とまでTN議員は言わせたのである。
遠山順孝町長はこの4月で3期12年の首長の役を任期満了で勇退することになっている。
TN議員との丁々発止も最後の場面となるのだが、「地域の大学との相互交流・相互研究の連携」神奈川県相模原市との「経済観光交流協定の調印」の二つのことは遠山順孝町長の任期中に締結・調印がなされるものと思う。
町長にTN議員が謝辞を述べたときには聞いている側でも目頭が熱くなるものがあった。
しかし、提案事項「町内道路歩行者優先宣言」に関しては良い回答ではなかった。
これは担当課長が回答をしたが、余りにも稚拙で能が無いことをさらけ出した回答だ!!
残念だ・・・・・・現在でも実施されている歩行者用の路側帯を広く取りることであり、新しい試みではないことだが・・・・・
町長は担当課長を庇っての否定的な回答だったのであろうか???
年度末ともなるといろいろな柵があるのだろうか?役場のことだから!!

次の質問に立った佐藤巍議員はゴミ問題の検討課題を回答の中で引き出してくれたのには拍手を送りたい。
立科町内にはゴミ焼却場、粗大ゴミ処分場が無い、全て隣接する隣の市の土地になっている。
これは町村合併で旧来の川西四町村が分裂して発生したことであり、当町が将来も自立で行くのであれば基本的な考えを町民に周知しなければならないのだ。
このことは、佐藤議員から再度、話を聞き町民の一人として立ち向かわないといけないと考えている。
また、最後の質問として行政改革の進行状況、役場職員の自己点検評価の課題を投げかけたのは良かった。
このことは俺も役場に行くと職員の応対で疑問を感じることが多々あるのだ。

今日は町議会一辺倒になってしまったが、午後は役場へ固定資産税の申告を出してきた。
また、その途中で農協の精米機の裏側から粉糠を貰ってきた。その場に居合わせた若い農業者が精米をしていたが、粉糠を快く分けてくれて袋に移し変える作業までやってくれた親切さに感謝し礼を述べて別れた。
コメント (4)
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