田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

秋色の紫陽花

2006年10月29日 | 日記
10月29日(日)晴れ 雲多し
  午前中は昨日「たてしな歴史研究会」で学んだ古東山道のことをネットで調べたり本を持ち出して復習した。いろいろな資料を読んでいると時間の経つのが速い。中でも『大澤洋三著・蓼科物語』には初めの頁に「東山道・古代の道」とある。この土地で古代から人の往き来があったことを物語っている。思わず読みふけってしまい午後1時を過ぎてしまった。
  朝食が7時といつもより早かったので空腹を感じるが妻の「お昼!」と云う呼びかけはない。今日は朝からボランティアで権現の山公園に行き帰りは遅いと言って出かけたのだ。自己流の昼食を作りとても美味しく食べることができた。午後からは観郷ウオーキングの問題作りと地図の確認、距離を測るのに軽トラで一回りしてきた。実際には4kmのコースを設定しなければならないので困ったものだが、カットできる箇所もあるので考えてみよう。
  家に戻ってからは11月中にやらなければならない家の外回りの片付けを再度確認してみた。刈り取って置いてある草や枝はすっかり乾いているので焚き火ができる。また、梅雨時に楽しめた紫陽花の花が秋色に染まっていた。たしかこの花は青色で咲きだしてクリーム色に変化したものだ。今は紅色がしみ出したような思う木ある色になっている。東京から持ってきた紫陽花だけどこちらに来てから秋の花として楽しむことができてる。都会では9月になれば花は茶色に枯れるか腐ってくるので摘み取られていたが信州ならではなお恩恵に欲することができた。
コメント (1)
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