田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

医療費の無駄遣い

2006年10月27日 | 健康
10月27日(金)曇 後 晴
  町役場から「医療費のお知らせ」が届いた。封を開けると7月分の医療費の明細が記されている。この町に住民登録をして初めて医者に掛かったので気になっていた。町の医療機関は個人医院のみで適切な処置が出来ない場合があるがそれに対して医師が速やかに総合病院などへ紹介することで病気も軽く治まり医療費も軽減されるだろう。
  8月に私本人が救急車で北佐久郡内の総合病院へ入院する事態となったが、前日に妻に付き添われて町内のY医院で診察を受けた。そのときには熱はないが意識が朦朧として何を診察されているのか解らない状況だったが、血液検査と胃カメラの処置を施し「少し様子を見ましょう」ということで2種類の薬を受け取り家に戻った。
  家に帰っても同じ状態がつづき深夜になり早朝全く意識がないので救急車を呼びS総合病院へ搬送された。病院ではICUへ直行し危険な状態から脱したのは3日後、その後一般病棟へ移ったが退院は9月になっての事だった。
  このことで望むのだが、町内の内科治療では高度の血液検査の結果が短時間で判明できること。また、それに相応しい治療がなされれば病気の進行が抑えられる。特に医院での『様子見』によって病気が進行し危険な状態を招く、そして治療と時間に比例して高額な医療費が課されるようになる。また、患者としても早期な対応が地域医療によってカバーされていればより安全な生活が保たれることだ。
  7月の医療費合計は5万円弱ではあったが、この診察と薬は後に総合病院で判明した病気とは全く関係ないものであり無駄な医療費を消費したものと考えている。
以上と同様なことは町内の多くの方々から聞くことができる。
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