夏の甲子園 １３日目

＜仙台育英vs早稲田実＞
力の差が出た試合だった。
仙台育英はやはり力のあるチームだという事が証明されたのではないか。
平沢君のとどめのＨＲは効いたと思う。
その前のイニングの牽制死が早実には痛かったなぁ。
あれで勢いを止められた。

＜東海大相模vs関東一＞
東海大相模の初回一気の攻撃に関東一の勢いも完全にストップ。
猛攻と言えるような圧倒劇で強さを見せつけた。
試合終盤に関東一も意地を見せたがそこまで。

１４日目　決勝戦対戦カード
仙台育英vs東海大相模

さて、展望です。
準決勝を見ると、１日の休みで早稲田実も関東一も勢いを消されてしまった感じがします。
これが昔の様に連戦だったら、また違う展開になってただろうと思うのです。
２試合共に余りにも差がつきすぎた。
それは仙台育英、東海大相模の持っているポテンシャルであり、チームの力の差だと思う。
その２チームが決勝で対戦するというのは、本当に楽しみだ。
まず、どちらも攻撃的なチームであり、絶対的エースが居るのが特徴。
仙台育英は佐藤君が連投になるのが１枚割引しないといけない。
対する東海大相模は、小笠原君が先発すると予想。
接戦になると思う。
２枚看板の居る東海大相模にやや分がある気もするが、昨秋の明治神宮大会のチャンピオンである仙台育英の力を侮ってはいけないだろう。
私は、仙台育英が勝利するのではないかと思っている。
今日の試合で、不振に喘いでいた平沢君が打った事がチームとして大きい。
ミスしたチームが負けると思うので、両チーム守備がカギ。