<仙台育英vs東海大相模>
まず、優勝旗を賭けた一戦は、素晴らしい決勝戦だったと記さなければいけませんね。
お互いに持ち味を存分に発揮した一戦だったと思います。
仙台育英は打ち合いに持ち込み、それでも打ち負けた。
東海大相模は、初回から毎試合の如く一気呵成の攻めで先制。
追い掛ける立場になった仙台育英は、劣勢のまま敗れるのかと思ったが、6回に追い付いて流れは完全に仙台育英に来た。
しかし、7・8回に東海大相模・小笠原君がしっかりと嫌な流れを断ち切り、最終回に先頭の小笠原君がHRで均衡を破り、またもやエンジン全開で一挙4点を取り、試合を決めた。
仙台育英の佐藤君は連投でも良く投げた。
東海大相模にはもう1枚投手が残っていたので、そういう差が最後に出てしまったかな。
今大会の総括。
夏にしては珍しく好投手が少なく、打撃戦が多かった。
それだけ打力のある打者がいたという裏返しかもしれないが、ちょっと物足りなさは感じた。
決勝も終盤まで1点を争う試合だったが、終わってみれば10-6と1イニングに入る点数が大きいのが今大会の特徴だったと思う。
その中でも、東海大相模には同等の力を持った投手が2枚いたのが大きかった。
それも2人共に全国でもトップレベルの投手。
層の厚さは気持ちの余裕にもなり、こういった面が大きかった。
そういう意味では、仙台育英の佐藤君の様にエースらしいエースが最後まで残ったのは良かったかな。
全体的に小粒感は否めないが、伸びしろのありそうな選手が多いので、この先どういった進路を選択するのか楽しみだ。
私が今大会で1番印象に残ったのは、中京大中京vs関東一のサヨナラHRのシーン。
あれだけ良い投球をしながら、あの打たれた1球だけが投げミスで、改めて1球の怖さを思いしらされた。
上野君の打たれた瞬間の姿が頭から離れません。
高校野球100年。
今年は記憶に残る大会になった。
まず、優勝旗を賭けた一戦は、素晴らしい決勝戦だったと記さなければいけませんね。
お互いに持ち味を存分に発揮した一戦だったと思います。
仙台育英は打ち合いに持ち込み、それでも打ち負けた。
東海大相模は、初回から毎試合の如く一気呵成の攻めで先制。
追い掛ける立場になった仙台育英は、劣勢のまま敗れるのかと思ったが、6回に追い付いて流れは完全に仙台育英に来た。
しかし、7・8回に東海大相模・小笠原君がしっかりと嫌な流れを断ち切り、最終回に先頭の小笠原君がHRで均衡を破り、またもやエンジン全開で一挙4点を取り、試合を決めた。
仙台育英の佐藤君は連投でも良く投げた。
東海大相模にはもう1枚投手が残っていたので、そういう差が最後に出てしまったかな。
今大会の総括。
夏にしては珍しく好投手が少なく、打撃戦が多かった。
それだけ打力のある打者がいたという裏返しかもしれないが、ちょっと物足りなさは感じた。
決勝も終盤まで1点を争う試合だったが、終わってみれば10-6と1イニングに入る点数が大きいのが今大会の特徴だったと思う。
その中でも、東海大相模には同等の力を持った投手が2枚いたのが大きかった。
それも2人共に全国でもトップレベルの投手。
層の厚さは気持ちの余裕にもなり、こういった面が大きかった。
そういう意味では、仙台育英の佐藤君の様にエースらしいエースが最後まで残ったのは良かったかな。
全体的に小粒感は否めないが、伸びしろのありそうな選手が多いので、この先どういった進路を選択するのか楽しみだ。
私が今大会で1番印象に残ったのは、中京大中京vs関東一のサヨナラHRのシーン。
あれだけ良い投球をしながら、あの打たれた1球だけが投げミスで、改めて1球の怖さを思いしらされた。
上野君の打たれた瞬間の姿が頭から離れません。
高校野球100年。
今年は記憶に残る大会になった。