Ｇ大阪圧倒的強さ

終わってみれば、２冠達成↓

宇佐美、またも男泣き！「優勝できて良かった」　泣かないつもりが涙止まらず

　Ｇ大阪のＦＷ宇佐美貴史（２２）が９年ぶり２度目のリーグ優勝にまたも男泣きした。

　今季１冠目となった１１月８日ののナビスコ杯決勝・広島戦（埼玉）では、後半３９分に下がったベンチで試合終了前から号泣。「うれしいです…」と試合後にも涙を見せ、その後は「もう泣かない」と宣言していた。だが、今季２つ目のタイトル獲得にやはり涙は止まらず。

　試合後のインタビューでも涙を浮かべながら「勝って決められれば良かったけど、優勝できて良かった」とタイトルの重みをかみしめた。

　この日の徳島戦は不発に終わったものの、チーム最多の１０得点をマークした。だが、「まだまだ取れたし、まだまだ取らないといけなかった」と振り返った若きエース。「１試合１点は取れる選手になりたい」と早くも来季への目標を口にすると、「最後取って気持ち良く終わりたいです」と１３日にＪ２山形との決勝戦を控える天皇杯でのゴールと優勝を宣言した。

(紙面より)

何でこのチームがＪ２に落ちたのか、不思議でなりません。
今季はＪ２から昇格し、開幕当初こそ低迷して降格圏の順位でいましたが、Ｗ杯期間の休止期間を明けてから一気に上位争いに加わり、あの短期間でチームを立て直しました。
残り３節で逆転の目こそあったものの、直接対決で敗れれば浦和レッズがリーグ優勝をするという土壇場から、引っ繰り返しての優勝はお見事！
レッズは完全に自滅した感じでしたが、Ｇ大阪は底力がチームにあったという事ですね。
これでナビスコカップ、Ｊリーグの２冠達成。
天皇杯も決勝まで進んでおり、Ｊ１返り咲いたその年に３冠達成されるかもしれません。
近年、Ｊ２から昇格して来たチームが、翌シーズンにＪ１の優勝争いをするというのは定番といえば定番ですが、これだけ圧倒的な得点力をもってしても歯車が狂うとＪ２に落ちてしまうんですからね・・・
サッカーって怖いスポーツですね。
大阪のもう１つのチームが、今季ＡＣＬに出ていたのに、今季Ｊ２落ちが決定してしまいましたし。
それと、今日は敵地・徳島での試合でしたが、その徳島はＪ１で１つも勝てずにＪ２落ちしてしまいました。
しかし、最終戦のホームで相手がＪリーグ杯を掲げる姿を見れたというのは、この先の糧になる筈です。
チームもサポーターも。
この悔しさと今季のＪ１での経験を活かし、来季１シーズンでＪ１に帰って来て貰いたい。
四国のチームがＪ１にあるとバランスも良いですしね。

さて、明日はＪ１昇格を賭けて、ジェフ千葉vsモンテディオ山形の試合が行われます。
これもまた楽しみ！