一戦共闘 ~羽ばたけ!若鴎たち 翔破への記録~

スポーツ全般・政治・生活に関わる事・・・好き勝手に書いてます。
辛口ありの、甘口ありの、疑問ありのという感じです。

2戦目 M1-5E

2011-04-14 | 千葉ロッテ
試合結果 M1-5E

先発は、M唐川・Eラズナー。
今年はやらなきゃいけない年の唐川。
進化を見せてくれ!

立ち上がりはお互いに上々。
1回裏に2死3塁というチャンスがあったが、金凡退で0に。
3回表、2死1・3塁から聖澤のタイムリーで先制される。
聖澤は、前の試合でもしっかりとした仕事をしています。
5回表にも、2死3塁から聖澤にタイムリー内野安打を許し、0-2とされる。
6回裏、2死2塁から井口がセンター前に弾き返し、1点を返し1-2。
井口は猛打賞を記録。
試合の流れが変わりそうになった7回表、1死後に松井がヒットで出塁し、聖澤の送りバントを金がエラーで1死1・3塁。
鉄平のところで古谷に代わり、三振に斬って取り2死1・3塁。
次の山のところで伊藤に代わったが、その伊藤が山に3ランHRをレフトスタンドへ運ばれ、1-5となり試合は決まった。
7回裏に2死1・2塁というチャンスで、代打清田という絶好の場面もハーフスイングで三振・・・
このまま試合は動かず1-5で終了。
千葉ロッテ連敗スタートとなりました。

何か前の日の試合を見ているよう。
追い上げムードで、前日の大谷に続き、この日は伊藤が試合を壊した。
打たれてはいけない場面で失投。
致命傷となるような失点の仕方だ。
唐川も制球が生命線の投手なのに4四球では・・・
打線も4~7番が無安打では繋ぎ野球が身上のロッテは試合にならない。
増してや1・2番が出ない事には得点力すら上がらない。
井口の孤軍奮闘。
これしか浮かばない試合だった。
金と大松の爆発が待たれる。

連敗スタートは致し方ない。
3連敗だけは阻止すべく、1戦1戦全力を尽くそう!
何れ何処かでこの借りは返せば良い。
大事なのは、次の試合!


’11 開幕戦 M4-6E

2011-04-14 | 千葉ロッテ
試合結果 M4-6E

’11.4.12今シーズンのプロ野球開幕を迎えました。
ここに至るまでには二転三転スッタモンダもありましたが、ようやくスタートが出来る段取りもついた様です。
12球団が一緒に開幕を迎えられる事になり、阪神の新井選手会長は色々と大変だったでしょうが、それも報われた事でしょう。

さて、『和2011』のスローガンを掲げた千葉ロッテマリーンズ。
今年は千葉に本拠地を移してから20周年という記念年のシーズンな訳ですが、3・11に大震災が起き、本拠地であるQVCマリンフィールド周辺も液状化が起こり、球場が使用出来るのか心配されましたが、無事この日を迎える事が出来ました。
開幕の相手である東北楽天の本拠地に比べたら、全然被害状況も良い方ではありますが、同じ被災地同士、熱い戦いで1年盛り上げてくれる事を祈念致します。

開幕投手を務めるのは、M成瀬・E岩隈と両チームを代表する投手2人。
成瀬は昨年も開幕投手に指名されましたが、被弾2発で開幕を飾れませんでした。
今年こそ・・・と期待しつつ、始まりました。
試合は序盤は千葉ロッテのペース。
1番スタメンに起用された岡田がいきなりヒットで出塁するも、荻野貴が併殺で・・・
成瀬はすごく充実している感じで、躍動感もあり、勝ちを期待出来る内容でした。
一方、岩隈は調子は今一つながらも老獪な投球で、絞らせない上手い投球。
試合が動いたのは4回裏。
先頭の荻野貴がヒットで出ると、盗塁を決め0死2塁。
井口の左飛でタッチアップを敢行し、1死3塁に。
金の三ゴロで荻野貴がギャンブルスタートし、タイミングはアウトながら、嶋のミットを弾き、先制のホームを踏んだ!1-0。
5回までほぼ完璧の成瀬だが6回表、先頭の中村に2ベースを打たれ、続く松井が犠打で3進。
聖澤は中犠飛を打ち上げて、アッサリと1-1と追いつかれる。
この辺りから楽天の流れに傾いてきた。
7回表2死まで来たが、岩村にヒット、続くルイーズには打ち取った筈の右飛が、サブローの守備位置がかなり後だった為、ポトリと落ちる不運なヒットになり、2死1・3塁。
ここで先程の守備で失点を献上してしまった嶋が初球のストレートを決め打ちし、レフトスタンドへ3ランHRで1-4と試合を引っ繰り返す。
好投していた成瀬だが、勝負所で投げミス・・・
8回表には古谷が出したランナー(2死2塁)を代わった大谷が見事に連打で追加点を取られ、1-6と試合を決めた。
しかし、岩隈が完投目前の9回1死から連打で2死1・2塁で福浦が意地の一撃!
今シーズン初ヒットが3ランHRとなり、4-6。
ここで岩隈もスパイヤーに交代し、2人を凡退に打ち取り、試合は4-6で終了。

千葉ロッテファンながら、嶋の意地に敬服。
野球の底力を見せつけられました。
背負っているものが大きいだけに、楽天の選手達が輝いて見えましたよ。
負けていてもベンチは明るいし、ムードがすごく良かったです。
流れが変わったら、やられるなぁ・・・の予感が的中です。
千葉ロッテのファンも試合が終わってから、負けても拍手を惜しまずにしていました。
思い返せば、楽天という球団は、マリンスタジアムから始まったんですよね・・・

成瀬は悪かった訳ではありません。
運が無かっただけ。
次はしっかりと勝ってくれる筈です!
それよりも、試合を壊してしまったウミボウズ大谷・・・
何しに出て来たのでしょう!?
こういう場面で投げるという事は、期待の表れだというのに。
残念ながらまだレベルが追い付いてないという感じ。
厳しい場面では使う事が出来無いでしょうね。
打線も1・2番が当たっていただけに、中軸のブレーキは痛かった。
チャンスを尽く潰してました。
福浦の1発が無ければ、見所無いです。
先取点は荻野貴の足で取ったようなものですから。

まぁ次取れば良いだけ。
まだ143試合残っています。
追い込まれないと力が出ない千葉ロッテですから。