かもはかもでも・・・

みんながいつもにこにこしていられますように・・・

故障続き

2007-01-31 09:15:46 | 日々の出来事
昨日は、故障するものが二つもありました。

ひとつはドラム式の洗濯乾燥機。
天気がいいからシーツやタオルケットなど大物もじゃんじゃん洗っていたのですが、ふと気がついたら、前面のドアの下から水がちょろちょろ・・・
すぐに電器屋さんに電話して修理を依頼しました。

さらに洗面所で使っている小型のセラミックファンヒーターの吸気口のフィルターのほこりを掃除しようとしたら、フィルター本体がぼろぼろと破れてしまいました。

洗濯乾燥機は、今日早速メーカーの方が来てくれて、ドアのパッキンを取替えてもらって直りました!
「洗濯できない~(←子どもがいるとかなり切実。昨日は洗濯板で急ぎのものを洗いました)」
「買い替えることになったらどうしよう」と心配だったので、ほっとしました。
洗剤がドア裏にこびりつき、それによってパッキンの変形が生じてしまったそうです。
汚れをこまめに取り除いてぴかぴかの状態にしておくことが予防になるそうです。
また、洗剤はなくてもいいので槽洗浄をまめに行うことでも長持ちします、とのことでした。
東芝さん、迅速な対応ありがとう。

もうひとつのセラミックファンヒーターは、メーカー(こちらは別のメーカーでした)に問い合わせたところ、10年前の製品で部品を保有していないとのことでした・・・。
ちょっと残念。
結婚するときにお友達から譲ってもらった由緒正しいものだったので、余計に悔しいですが、フィルターなしでは発熱、発火の危険もあるようなので、継続使用は難しそうです。
お風呂に入るときや、赤ちゃんの入浴時など、十分に使わせていただきました。
Mちゃん、ありがとう。

把手の修繕

2007-01-29 18:25:59 | モブログ
かっちゃんが台所の引き出しの把手の上に乗り、把手を壊してしまいました(@_@;)。
とりあえず壊れた把手をはずして麻紐で持ち手を付けて応急処置しましたが、…しょぼいです。
同じような把手がホームセンターで見つかると良いのですが…(*_*)。

週明けは不安

2007-01-29 10:41:13 | かっちゃん
かっちゃんは明け方4時頃泣きながら起きてしまいました。
「給食が(ちゃんと時間通りに食べ終わることができるか)心配・・・」
「おやつも・・・」

「そうか、心配なんだね」と、添い寝して、しばらくすると落ち着き、また寝てしまいました。
いつもの時間におきてからも、時々「心配・・・」と、ウルウルしながら訴えてきましたが、あまり私もその問題についてしつこく言ってもかえって不安を助長しそうだったので、相槌を打つ程度で、極力かっちゃんと遊ぶようにしました。
何のことはない、子ども向けのパズルをやったり、かっちゃんがおまわりさんになって、ひとりで部屋から出て行ってしまったひいちゃんを捜索・保護してくれたり、といったことなのですが、かっちゃん自身心配事が忘れられるようで、嬉しそうでした。

でも、いざ保育所へ出かける段になって、また「上手くいくかどうか心配・・・」と、不安になって泣いていました。
保育所についてもまだ心配モードで、
「うまくいかなかったら先生におうちに電話してもらいたい」とかっちゃんなりに対応策を考え出していました。
かっちゃんが、私から先生に伝えてほしいというので、一応彼が納得するように、先生にも「『うまくいかなかったら先生におうちに電話してもらいたい』とかっちゃんが言っています」と伝えました。

お弁当(3歳児以上は主食持参)も、かっちゃんのリクエストでのりたまおにぎりにしてあげたのですが、出掛けに給食献立表を見たら、今日のおかずは「ハヤシシチュー」
のりたまおにぎりじゃあ、ごはんと一緒にしてハヤシライスにできないよね、ごめんね、かっちゃん。

まあ、とにかく彼の頑張りをちゃんと認めてあげるべく、帰宅したらまた一緒に遊ぼうと思います。私もやっとかっちゃんと楽しく遊べるようになってきたしね・・・

ダブルで予防接種

2007-01-26 23:15:28 | おでかけ
かっちゃんはおたふくかぜの予防接種、ひいちゃんは麻疹・風疹混合ワクチンの予防接種をしました。
かっちゃんはおたふくかぜの予防接種をずっと受け損ねていたのですが、ひいちゃんが一歳を過ぎて麻疹・風疹の混合ワクチンを打つのでついでにかっちゃんも保育所を休んで一緒に連れて行くことにしました。

かっちゃんは一昨日から
「注射痛くないかな・・・、心配だな・・・」
といっていましたが、今朝になったら
「頑張る!」
とやる気満々、時間よりもすこし早めに家を出ました。

病院にはやはり時間前に着いたので、すぐ近くにある図書館の本館(普段は家の近くの分館を利用)に寄りました。
建物は古くて、3階の児童図書のフロアまで階段で登らないといけないのですが、やはり本館というだけあり、絵本がたくさんありました。
かっちゃんの好きそうな本とひいちゃんの本をさささっと選んで借りました。毎月保育所経由で購入している月刊絵本『こどものとも』まであって(今まで知りませんでした)、そちらからも持っていない本を一冊借りました。

きちんと問診を受け、いざ注射。
かっちゃんは暴れず泣かず、よく我慢していました。
ひいちゃんは、針が刺さって大泣き、そのあとおっぱいを飲んで寝てしまいました。
予防接種後の急性反応がでないか20分ほど待合室で過ごしましたが、図書館で借りてきた本があったので退屈せずにかっちゃんも機嫌よく過ごせました。

無事に病院を出てから、駅ビルへ行きました。
スーパーの軽食コーナーでお昼ごはんをたべてから、駅ビルの中にある子ども向け屋内遊戯施設に行きました。
かっちゃんにあらかじめ「注射のあと、遊びに行こうね」と約束していたのです。
私も初めてのところで、ボールプールやおままごとコーナー、大きな子向けに図書コーナーもありました。
ひいちゃんもはいはいして動き回り、ボールプールに入ってみましたが、すっかり埋もれてしまい、すぐに救出。
かっちゃんは他の子とボールの投げあいに興じていました。
15時過ぎに家の近くのお友達と遊ぶ約束をしていたので、ひとしきり遊んで買い物をして(駐車料金のサービス狙い)あわてて帰ってきましたが、ちょっとしたおでかけで楽しかったです。

夕方までまたお友達のおうちでわいわい遊んで私もおしゃべりして、充実した一日でした。
昨晩実は私、ゆうちゃんのことを思い出して布団の中でわあわあ声をあげて泣いてしまったのですが、逆にちょっとすっきりしたようで、今日は元気でした。

かっちゃんのせいじゃないよ

2007-01-24 21:40:37 | ゆうちゃん
月命日で朝かっちゃんを保育所に送った後、お寺にお参りに行きました。
読経の間、「れろれろ~」とひいちゃんも合いの手を入れて、お坊さんにほめられました。
だんだん「なむなむ」と言えるようになるといいな、と思います。

夜になって、たまたま私が
「ゆうちゃんは何で死んじゃったんだろうね・・・」と言うと
それを聞いて突然かっちゃんが
「かっちゃんのせいなの」
と言い出し、驚いてしまいました。
理由を聞くと、「(亡くなった時)ゆうちゃんといっしょにいたから」
「(一緒に動物園へでかけたときに)観覧車に乗ったから」と・・・。

私は泣きながらかっちゃんを抱きしめ

「ゆうちゃんが亡くなったのは、かっちゃんのせいじゃないよ。
誰のせいでもない。
神様が決めたことなんだよ。
この前ベビーマッサージの先生が話してくれたのだけれど、命は天国の神様から預かっているんだって。
だから誰でも、天国に帰るときがいつか来るの。
ゆうちゃんは赤ちゃんのうちにお仕事が終わったから天国に戻ったんだって。
それは神様が決めたことなんだよ。
だからかっちゃんのせいなんて思っちゃいけないよ。
かっちゃんは、今こうして生きてくれているだけでいいんだからね。」

と話しました。
かっちゃんも泣いていましたが、「うんうん」とうなずき、納得したようでした。

とてもショックなかっちゃんの発言でした。
今まで彼は、両親がゆうちゃんがなくなって落ち込んだり不安になっているのをずっと見てきています。
そして、私たちが、「ゆうちゃんと一緒に行った場所には辛くて行かれない(前出の動物園も含まれ、時々話題に上ります)」と話しているのも聞いていて、色々感じていたのかもしれません。

自分が生きることに必死で、かっちゃんの気持ちに気づきませんでした。
SIDSや病気できょうだいを亡くした子どもには
「じぶんのせいできょうだいが亡くなった」
と思い込んでいることがあることは聞いていましたが、かっちゃんもそう思っていたとは感じていませんでした・・・。

甘やかしではなく、かっちゃんの気持ちを汲んでいってあげよう、と改めて思った出来事でした。

ライフプラン講座「家計の見直し講座」

2007-01-24 21:39:03 | 日々の出来事
生活クラブのライフプラン講座にまた行ってきました。
前回は、『ライフプランと教育費』というテーマでしたが、今回は『家計の見直し』がテーマでした。

生活クラブの組合員であるファイナンシャルプランナーの方がお話してくれました。
健康で生きがいを持って暮らしていくために、ライフプラン(=人生設計)を立てることが必要、と話されていました。
実際に家計について、現在の暮らしの状況、資産がどれくらいあるのか、万が一のときのための備え(保険など)は必要十分か、将来どのような暮らしをしていきたいかを考えていく方法を、作業シートの記入の方法を説明しながら、ご自身の体験談なども交えながら、分かりやすい言葉でお話してくださいました。
先日読んだ本の内容をより分かりやすく説明していただけた感じです。

企業や組織では年に一度の決算において、「使途不明金」があれば大変な問題になります。家計簿はこの「使途不明金」をなくすためにも必要とのことでした。
実際に何にいくら使っているのか把握できなければ、大きな視点でライフプランを立てることも難しいのです。

最終目的は、「使いたいことに、きちんとお金を使えること」
それは、家族旅行でも、マイホームでも、子どもの教育でも何でも、個人の自由。
でもそのために普段の暮らしが(節約、節約、と)ぎすぎすしても、本末転倒。
お金をかけなくても幸せに暮らせる、けれども、お金がないことで苦労することもやはりありうる。
幸せに暮らすために、お金のことも考えてみましょう、ということでした。

前回は会場が和室で託児をしてくださる方もいらしたので、ひいちゃん連れでも楽勝でしたが、今回は椅子の集会室で、託児の方もお願いしなかったのでちょっと大変、はいはいして動き回ったり、騒いでしまいました。
でも講師の方も嫌な顔せず、他の小さいお友達と一緒におもちゃで遊ばせてもらいながら、お話を聞かせていただけました。
生活クラブのイベントだからこそ、子連れでも気兼ねなく参加できてよかったです。
なかなかこういう話を聞く機会もない(しかも無料!)ですし。

ファイナンシャルプランナーの方は生活クラブFPの会からいらしてくださいました。
組合員であれば、こちらに電話して相談することも可能です。
お電話で10分くらいなら無料、5000円で実際のプランを立てていただけるそうです。

このブログを読んでいる方で、生活クラブの組合員の方、というと・・・たくさんはいらっしゃらないかと思いますが、もし興味があったら、各単協の「ライフプラン講座」を受講したり、生活クラブFPの会にご相談してみてもいいかもしれません

夕方の公園で

2007-01-23 15:14:16 | かっちゃん
昨日保育所から帰宅する途中、家の近くの公園に寄りました。
冬至を過ぎ、日も長くなり、こどもがたくさん遊んでいました。
いつもは小学生ばかりなのですが、たまたま、仲良しで同い年のKくんが遊びに来ていて、一緒に遊びました。

ゆうちゃんがいたとき、まだかっちゃんもKくんも保育所や幼稚園に入る前で、よく一緒にこの公園で遊びました。
Kくんとは今もよく遊びますが、もっぱらお休みの日にお互いの家を行き来したり、別の広場で遊ぶことが多く、こちらの公園で遊ぶのは久しぶりでした。

以前遊んだときはまだ小さくて(3歳)母親に甘えてばかりだった二人が、子ども同士でいろいろ相談しながら、サッカーをしたり、遊具で競争してみたり・・・、横でひいちゃんを抱きながら見ていて、なんだか二人ともとても成長したように感じました。

心穏やかに、子どもの遊ぶ姿を見ることができて、とても幸せな時間でした。
もちろんKくんのママとおしゃべりできたことも。

追伸 最近、やっと私も心から笑えるようになってきました。

どらやきやさん

2007-01-22 12:56:01 | 食べ物
昨日からどらやきが食べたくて仕方がなく、でも買いに行くのも・・・と思い、家で作ってみました。
とりあえず、昨日圧力鍋で粒あんを作り、今日はいよいよどらやき作りに挑戦しました。

レシピはクックパッドから探してきました。
あんこのレシピはこちらから↓
レシピ 圧力鍋で簡単あんこ by きみ子
小豆を水に浸さずともすぐに煮はじめてOKのレシピです。分量どおりの砂糖だと甘さは控えめな感じです。

どらやきはこちらから↓
レシピ 簡単どら焼き by ふもと
ホットケーキミックスを使っています。私は生活クラブのミックス粉を使いました。

延々と生地を焼き続け、直径7cmくらいのものが8個と直径3cmくらいのミニどらが9個できました。
あんこが甘さ控えめなので、物足りない人もいるかもしれませんが、生地が甘いので私はちょうどいいです。
ミニどらはゆうちゃんにお供えするのにも、味見にもちょうどいいサイズです。

大量生産して、すっかり気分はどら焼きやさん。今すぐドラえもんを呼んで来たいくらいです。
さすがに家族みんなでも全部は食べきれなさそうなのでお友達にもおすそ分けしました。
お味はどうかな?みんなの感想が楽しみです~

今日のおやつは・・・

2007-01-20 16:27:48 | 食べ物
ポップコーンです。
生活クラブで買った国産のとうもろこしで作りました。

今までは地場の野菜しか買えなかったので品目も限られていたのですが、1月からは他の提携生産者の方の農産物が買えるようになったんです!嬉しい!

外国産のとうもろこしで作ったポップコーンよりも出来上がりの皮の部分が硬くなくて食べやすい感じがしました。
かっちゃんのおやつだけでなく先輩のお酒のおつまみにもよさそうです。
ぱくぱく食べてすぐになくなってしまいました。

また夜おつまみ用に作ります。

本:サラリーマンは2度破産する

2007-01-20 10:15:42 | BOOKS
12月に図書館にリクエストを出して、やっと買ってもらえました。
買ってもらえるまで、時間がかかりました・・・

藤川 太  2006  『サラリーマンは2度破産する』  朝日新書
ISBN4-02-273105-2

先にライフプラン講座を受けていたからか、前半部分はある程度予測もできる内容ですらすら読めました。
しかし途中からなじみのない用語が登場し始め、だんだん「ムズカシイ・・・
でもどうにか読破しました。

タイトルにある「2度破産」というのは、
年収700万、30代、貯蓄600万円の男性会社員(家族は専業主婦の妻、3歳の長男、生まれたばかりの長女)が、これから3000万円のマンションを頭金450万円で住宅ローンを組んで購入したら、この先のお金の収支はどうなるか、というシミュレートをしたところ、「2回破産の危機が訪れる」、すなわち、支出が収入を上回る時期が来るということを指しています。
面白いのは、この人は別に特別ぜいたくをしているわけでもなく、日ごろの収支で残ったお金(毎年100万円)は貯金もしています、というところなのです。
FP(ファイナンシャルプランナー)の視点で分析してみると、平均的なサラリーマン世帯の家計の5割に、モデルケースのような「病理」が隠されているそうです。

やはり「住宅資金」「教育資金」「老後資金」はとても大きな支出です。
これらの支出は必ずその時期が来ればかかってくるお金です。
漠然と「きっとお金かかるのよね~」とは思っていても、実際にその金額を計算する機会というのは、やはりその時が来てから、というケースがほとんどだと思います。
しかし、これまでの終身雇用、年功序列型の社会ならば、「まあそのときがくれば何とかなるよね」で済んでいたことかも知れませんが、現代のように雇用も流動的で、給与も一昔前ほど上がっていく見込みもない社会では、「何とかなる」では通用しない、実際にこれらの資金がいくら必要なのか、そのためには今どこまで自由にお金を使えるのかを明確にする必要がある、と筆者は訴えています。

本書の中では、このモデルケースを例に挙げながら、どうすればお金がたまるか、ライフプラン作り、住宅の問題(買うのと借りるのとどちらが得か)、保障の見直し、サラリーマンが収入を増やす方法、資産の運用などについて分かりやすい文章で述べられています。

我が家もうかうかしていられません。
前回のライフプラン講座の受講のときから、教育費の必要額は試算してみましたが、老後の資金や住宅資金、また車(田舎なので2台保有)にかかる費用などもふくめたライフプランは「まだよくわからないし」ときちんと考えていません。
何度も挫折していた家計簿も暮れからつけはじめましたが、大きな視点で、もう一度よく考えなくちゃ~~~
めざせ、スーパーファミリー!

戸籍からゆうちゃんの名前が消える・・・?

2007-01-18 07:49:59 | ゆうちゃん
昨日NHK総合テレビの「お元気ですか日本列島」で特集していた内容なのですが・・・

全国の自治体で戸籍の電子化が進んでおり、その過程ですでに亡くなった人の名前が削除されてしまう、というのです。

17日は神戸の大震災の日でした。
地震で息子さんをなくされた親御さんが取材に応じていらして、「息子がいた証が消えてしまう」と悲しそうにお話されていました。
ご両親は電子化のまえに、と戸籍謄本の写しを役所で取られていました。

そのほかにも病気でお子さんをなくされた親御さんの会「小さないのち」の代表の方が出演され、こちらの会でも「二度子どもを失う思いがする」という意見が出ていることなど話されていました。

効率的な事務の推進のために亡くなった方の情報は移し変えないというのが今回の電子化を進めている総務省としての方針だそうです。
小さないのち」の代表の方は「せめて希望者だけでも、亡くなった子どもの名前を残して欲しい」と総務省に訴えていきたいと話されていました。

これは私たち家族にとっては他人事ではありません。
大変重要な問題です。
ゆうちゃんの名前が私たち家族の戸籍から消えてしまうかもしれないのです。

我が家の本籍地は他県なのですが、あわてて本籍のある自治体から戸籍謄本の写しを取り寄せるべく、役所に電話しました。
とりあえず、こちらの自治体ではまだ電子化はしていないとのことで、一安心。
つい私も「テレビでこんな特集をやっていて、うちは娘が亡くなっているものですから・・・」などなど話してしまいました。
こちらの自治体ではまだ電子化の日程などは目途が立っていないこと、またもし電子化された場合にも「改製原戸籍(かいせいはらこせき)」というものを取れば、ひとつ前の段階の戸籍謄本の写しが取れる(=ゆうちゃんの名前入り)ということも教えてくださいました。

とりあえず、郵送で現時点での戸籍謄本の写しを取り寄せることにしました。

自治体によっては電子化がどんどん進んでいるところもあるようなので、なくなった方や除籍された方の記録を残しておきたい方はとりあえず電子化前の戸籍謄本の写しを取っておいたほうがよいかもしれません。

役所の事務の効率化を進めるためとはいえ、何も知らされずに勝手に子どもの名前を(亡くなってばつ印を付けられるのはいたしかたなくても)消されて存在そのものがなくなるというのは、家族にとってはとても辛いことです・・・

「小さないのち」会報に家族の方のご意見が載っていましたので、ご参考まで。

応援します

2007-01-17 12:48:38 | ひいちゃん
おとといくらいから、「かっちゃん頑張れ!かっちゃん頑張れ!」と掛け声をすると、
ひいちゃんがすくっと立ち上がり、手を上下に動かして応援します。ニコニコして手拍子をすることもあります。
あまりにも可愛いので、やたらと「かっちゃん頑張れ!」といってしまいます。

当の応援されているかっちゃんが、いったい何をやっていて応援されていたのか、その状況は今となってはすっかり忘れてしまったのですがー・・・

勉強会に乱入

2007-01-16 15:35:03 | 日々の出来事
お友達のお子さんが通う幼稚園の親御さん主催(←この文章で分かりますか・・・?)の勉強会に乱入してきました。
すなわち、私は全くの部外者だったのですが、だれでも参加OKだったのです。

テーマは「思春期を乗り越える」で、講師の先生が今まで関わった、思春期にさまざまな問題(不登校や自殺、家庭内暴力や引きこもりなど)を抱えてしまったお子さんたちのお話を伺いました。

思春期のお子さんたちにいろいろ出てくる問題の芽は、もっと小さいときの経験や親のかかわりに起因します。
幼児期から8歳くらまでが最も重要だそうです。

そして思春期の問題から立ち直るには、「愛情」「社会的自信(友達から一目置かれるような特技をもつ」「人生を満喫している人との出会い」の三つの要素が必要になります。
それでも立ち直れたのはその先生が関わったお子さん方の5割に過ぎないそうです。

現在の育児は母子という親子カプセルに閉塞されたもので、それゆえいろいろな問題が生じるそうです。
父親は「家族を守るため」と思うあまり仕事中心で家族を顧みなくなりがちですが、家庭における父親の存在というのは大変重要だそうです。
そういう意味で、子どもに働いている父親の姿、余暇を楽しむ父親の姿を見せることが必要になってきます。
講師の先生は明言しませんでしたが、父親の育児参加は最も必要とされることだと私は感じました。

また、幼少期に痛ましい体験や愛された経験を持たずに成人して親になった人が、自分の思春期には問題が表面化していなかったのが、自身が子育てをする段階になってうまく子育てが出来ない(例えば虐待の連鎖など)ということもあるそうです。

お話を聞いて、色々と身につまされ、自分に照らし合わせて考えても子育て中の親にもアイデンティティ・クライシスは十分に起こりうると思いました。

子育てに悩まない親はいないと思います。
私自身もいつも手探りです。
いわんや、ゆうちゃんが亡くなったことでいろいろとかっちゃんやひいちゃんに望ましくない接し方もしているかもしれません。
でもそれもまた今の私たち家族の姿です。
無理のない範囲でみんなが心地よくしていられる家族でいたいです。