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日々好日

さて今日のニュースは

自民党憲法改正に動き出すか?

2012-03-03 09:39:22 | Weblog
自民党憲法改正推進本部はこの程、憲法改正原案を示し自民党議員の参加を呼びかけ
憲法改正推進本部全体会議の「たたき台」とする事にしました。

たたき台になる原案はまず、天皇を「元首」と明記する事。
自衛隊を「自衛軍」として保持する事を明記したものです。
又国旗・国歌の尊重規定を憲法に新設する。
緊急事態条項を憲法に創設する。
憲法改正の発議要件を緩和する。

この5点が盛り込まれ、4月下旬までに最終案を取り纏め国会提出を目指す意向です。

ただこの原案は保守色が強すぎると言う異論も出て居て取り纏めには可成り難航が予想
されそうです。

まず考えて見ると今まで国家の象徴であった天皇がハッキリ元首として位置づける意味。

消極的自国自衛の建前を、ハッキリ軍隊として明記する事。
此は今や5兆円近くの防衛費を取り、世界でも負けない様な設備を誇る自衛隊を軍隊では
ないと言う事自体オカシクなって居ます。

世界の流れはもう日本が米国におんぶにだっこして貰う様な甘い関係でなくなり、立派な
一人前の國として世界の國に伍して行くにはどうしても避けて通れない事になってしまい
ました。

しかし憲法では武装放棄を謳い戦いの意志を放棄しています。

ただ自分の國を守る事を放棄する様では国家の資格はありません。

この点でも国民がまともに向き合う必要が出てきたのでは?

国旗掲揚・国歌斉唱は当然国民の義務で守れない人は国外に出て行って貰う位の気概が
欲しいと言うのは、諸外国の常識です。
日本は国旗や国歌は大戦時の嫌な思いが蘇るので嫌だと言う人達に、賛同した人が反対
して居る様で、其れも先生達の間で広まって居る様だ。

危機管理の欠如は一旦事ある毎に指摘されます。
我が国は平和を前提に法律が設定されて居るのではないかと言う程危機管理意識は薄い。
ましてや、緊急事態条項は憲法に設定されてないと言う緩やかさです。
世界の常識からかけ離れた誠に平和な憲法です。

最後の今憲法改正しようにも、やっと国民投票と言う制度が出来はしたが、不可能な事
は確かです。

そう簡単に憲法改正されても困るが、さればと言って改正の途が厳し過ぎるのもどうかと
思われます。

今回自民党は投じた憲法改正の一石は、国民が逃げないで正面から討議する良い機会では
ないかと思われます。

闇の中で動き出したか政界再編

2012-03-02 08:14:06 | Weblog
野田首相も谷垣自民党総裁も強く否定して居るが先日の党首討論に先立ち
両者が密かに会談したと噂は現実味を帯びて流されて居ます。

政治の世界では我々の常識は通用しないもので、政治力学と言う独特の
ものがあるらしい。

敵の敵は味方。譬え味方でも利無き者は切れ。先手必勝。言う分はタダ
等々思いついただけでも色々あります。

今回両者の極秘会談は将来の大連立・政界再編を巡りお互いの腹の探り合い
との噂が流れています。

極秘会談があったのか無かったのかの問題はさておき、両者とも現在の
膠着状態ではダメとの認識は共通して持って居る様です。

野田首相は党内に小沢グループと言う強大な反対勢力があります。
消費税と税一体改革には真っ向から反対、あくまで政権公約即実行を迫り
ます。

現在の財政では政権公約が果たせないのは、誰が見ても明白な事実です。

また消費税増税で一時凌ぎをせぬと将来の社会保障も年金も破綻するのは、
目に見えています。

譬え其れが20年先であろうと50年先あろうと今決意しないと手遅れに
なると言う危機感は大半の政治家は持って居ると推測されます。

谷垣総裁も複雑な党内事情を持って居ます。

若手・中堅議員はこの際一気に倒閣に行かないなら9月の総裁選で谷垣氏を
切ると言う動きもあるらしい。

其処で阿倍元首相等が中心になって話し合い解散を模索して居ると言われる。

此は野田首相にとってもこの際「小沢切り」が出来る絶好の機会と見る者も
居るが選挙即民主党の政権明け渡しの可能性もあってアブハチ取らずになる
可能性が大です。

阿倍氏は社会保障と税一体改革や2012年度当初予算案成立を条件に動いて
居る模様。

もし自民党の賛成があれば、小沢氏や国民新党の賛成が無くても法案成立
と言う事は達成できそうです。

タダ問題はすんなりと今の自民党が賛成に回るかと言う事と、もしそうなれば
民主党は解体しバラバラになり政界再編に向かう可能性も出て来ると言う事。

しかしこの噂は全くの謀略でこれでは、なるものもならなくなったと言う声が
出てきたとか。

何処まで本当か、何処まで噂なのか我々にはトント見当がつかないが、何となく
政治が動き出すのではと、言う予感がしないでもないですね。

やっと既成政党批判に気づいたか民主・自民党首

2012-03-01 09:33:55 | Weblog
日本の浮沈に関わる大事な時期に党利党略に走ったり、同じ党内で足に引っ張り合いを
繰り返す既成政党にはもう国民がウンザリしています。

出来れば今の与党野党とも消えて新しい政治形態で日本を再構築して貰いたいと言う願
いが充ち満ちています。

此に危機感を抱いたたかどうか判らないが異例の党首討論が国会で行われました。

自民党谷垣総裁は倒閣一辺倒の戦法を変えて正面から社会保障と税一体改革について議論
を野田首相にぶっけた。

しかし谷垣自民党総裁は、税制改革だけが先行し協力を呼びかけられても中身が乏しく一体
改革の名に値しないと此までの主張をかえません。

此では話し合いも何もあったものではない、従来と同じパターンです。

消費税増税は本来自民党の持論だったはずですが、反対の立場になるとこうも変わるものかと
国民には不思議に映ります。

相手にオイシイ処を持って行かれるくやしさ、判らないでもない。

それにお互い党内に事情を抱えて居ます。

あくまで倒閣で政権奪回を急ぐ議員を多数抱える自民党。

強力な消費税増税反対や、あくまで政権公約実現を主張する一派を抱えて居る民主党。
おまけにこの頃は連立を組んだ国民新党さえ旗色がオカシクなって来ています。

そんな中に政界では野田首相と谷垣総裁が密かにあって会談したとの噂が流されて居るとか。

ありそうな事ですが、両者とも強く此を否定していますので、そうなんでしょう。

兎に角低迷膠着状態の今国会ですが2012年度予算案と社会保障と税一体改革法案の目安を
早くつけて欲しいものです。

日本の急場を救えるのは取り敢えず貴方達政治家の先生達ですから・・・