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日々好日

さて今日のニュースは

欧州危機一段落で世界経済好転か?

2012-03-10 09:54:52 | Weblog
懸案のギリシアの債務削減交渉が進展し、デフォルトも回避出来そうとの事で
世界的景気回復への期待感がふくらみ市場は一気に動きだした。

東京株式市場は昨年8月来初めて株価は1万円台の大台に乗せ一時回復した。

ただし終値は9929円74銭ですので、これで本格的復調とは言い難いですね。

主に鉄鋼。自動車等の輸出関連株等に集中し、一時1万7円62銭まで上昇した。
たった7円62銭1万円を超えたとは言え此は大変な事です。

外国人投資家の間で日本株の再評価の動きが有る事が大変有利に動いて居ると
専門筋は評価して居るとか。

一時円も76円台と言う史上最高値を付けたが、日銀の追加金融緩和策等が効いて
現在は82円台で上下しだいぶ円安となった様です。

日本にとってはドル高。ユーロ高は輸出に取っては追い風で歓迎すべき事でしょう。

すこしでも景気回復の目が出て来れば日本にとっては救いの神となるでしょう。

米政府は在沖縄海兵隊岩国移転重ねて打診?

2012-03-10 09:00:23 | Weblog
在沖縄海兵隊定数はかねてより、1万8000人とされて来ました。

処が米政府は軍事費削減の一環として世界的に米軍の軍備の見直しが行われた。

その一端が在日米軍再編見直しで在沖縄海兵隊を8000名グアムに移転させて
沖縄は1万人体制とする事が日米で合意されました。

その頃普天間基地でのヘリ墜落事故が頻発し住民の安全のため、早急に普天間基地
移転問題が取り沙汰され、事は面倒になってしまいました。

米軍が普天間基地移転引き替えにチャッカリ自分の都合で基地再編を絡ませた事で
厄介な事になってしまいました。

その後ご存じの様に普天間基地の辺野古移転は難航し膠着状態となりました。

そこで日米協議の8000名移転を、4700名グアムに移転し、残る3300名を
フイリピン等の海外に1800名。残り1500名を岩国移転を打診してきました。

勿論日本は拒否したが、米政府も内部事情がある様です。

米政府にしてみれば基地経費の一部を日本政府が負担する思いやり予算等オイシイ事
を提供する様な國は何処もありませんから、日本の基地は出来れば縮小したく無い筈。

米軍としてもよしんば岩国移転を拒否されても沖縄に居座れば済む事なので、少しも
困らない理屈です。

日本のする事なす事すべて米政府に読まれてなす術もなしと言う処です。

中国と兼ね合いで米軍の抑止力は無くてはならない条件ではあるが、沖縄普天間等の
基地問題も早急に解決されなければならない問題です。

いまは自民党政権時代の日米協議が基本で、それによって米政府の都合で動いて居る
様です。

いい加減米政府に振り回されるの止めて欲しいものだ。

さればと言って、鳩山政権時代の様に日米間がギクシャクになっても困るし・・・