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小池東京都知事・さあどうする豊洲市場移転問題

2017-06-12 07:40:00 | Weblog

ご存じの様に東京卸売市場移転問題は、石原前都知事の独断で東京ガス跡地に
決まりその後東京都と業者癒着で杜撰な工事が行われ、移転運営開始直前に
土壌から有毒物質が検出され、移転は延期された。

そして小池都知事に替わり豊洲問題は全面見直しとなった。
その後工事の盛土問題や土壌汚染が発覚し移転するかしないか知事の判断となった。

豊洲市場移転には東京都の予算6000億円近くが使われ、現在市場移転延期で
毎日700万円と言う無駄なカネを払わされて居ます。

所帯の大きな東京都と言えども手痛い出費には違いない。

築地市場移転については、このまま築地を改築してに残る案・豊洲に思い切って
移転する案、それとも全く新しい候補地を選び新たに建築する案この三案の選択
を迫られて居ます。

まず老朽化した築地を立て直す案は物理的に無理な事が判明し、又築地市場の
土壌からも有毒物質が検出され果たして存続可能かとなった。

別の候補地選びは適当は土地がない事豊洲の6000億円は捨てて、また新たに
巨額な出費する余裕が都にあるかです。

小池都知事もどうやら豊洲へ移転営業に傾いて来たようだ。

問題は食の安全です。

土壌汚染対策専門家会議は土壌汚染の水銀等有害物質は地下空間をシートや
コンクリートで掩えば気化し拡散せず、環境基準内以下に押さえられると発表。

対策費は60~120億円で済みそうだとの事。

食の安全も大切ですが、もうこうなったら選択の余地はない様に感じます。

さて小池都知事はどう判断するか?

7月2日の都議会選でこれがどう変わるか?

他所の事とは言え興味津々ですね。

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