掃除・買い物等生活援助を受ける、要介護1・2の認定を受けて居る人で
利用者は約50万人とも言われて居ます。
中には1回200円位の自己負担で済むので、家政婦代わりに利用する人も
居るそうです。
今回介護保険制度の訪問介護サービスの内ヘルパーが家事を手伝う生活援助
が来年度から見直される事となった。
膨れあがる介護費用の抑制を図るためと言う事らしい。
まず現在国家資格の介護福祉士資格のヘルパーを、生活援助専門のヘルーパは
短い研修だけで済ませヘルパーの数を増やす。
その分報酬も引き下げる。
財務省は今年生活援助を1ケ月90回以上利用した人が居る16自治体のリスト
を発表したそうです。
所謂生活援助を家政婦代わりに使ってないかの監視です。
そのため利用回数に上限を設ける様に財務省が提言。
ただ介護を受ける人にはそれぞれ事情があるので、上限設定には厚労省が反対し
今回は見送る様になった模様。
ただ利用回数の多いケースを抽出して適正の有無を市町村がチェツクする仕組み
を導入するそうです。
利用回数で、機械的に判断するのはどうかと言う疑問もある。
本当に必要とする生活援助まで出来なくなりはしないか?
大変難し処ですね。