先日トランプ米大統領が米国産業のため貿易戦争も辞せぬ構えで鉄鋼・アルミの
輸入制限を発表しました。
余りの横暴さに世界中が固まった。
今回はさらに対象国に例外はないとホワイトハウス高官が言明しました。
当初中国をターゲットの輸入制限と見られて居たがどうやら米国は世界を相手に
宣戦布告する気の様だ。
何処の国も、産業の未来が懸かって居るので真剣さが違います。
早速中国やEUは報復措置を検討始めた。
実際に輸入制限が発動されたらEUは、米国から輸入の3650億円相当の輸入品
に25%の報復関税を課す事を検討。
中国は中国の利益を損なう措置を取ったら中国の権益を守る相応の措置を取ると
言明しました。
是に対し今回の米国の輸入制限は日本は適応外ではと甘い判断でしたが、見事に
外れ例外なしと言われ大慌ての様だ。
しかし日本は甘い様で、強い懸念は示したが具体的報復は考えてない様だ。
一応米国に対し日本を含めてWTOに一斉提訴する事も予測される。
米国は本気で貿易戦争を世界に対し仕掛ける積もりなんでしょうか?
米国にとってもよい結果が期待出来ない、今回の輸入制限強行の真意は一体
何なんでしょうね。