今年の7月日本がIWCを脱退し日本近海で31年振り商業捕鯨を
開始しました。
初年の漁の大部分が終了しその経緯を発表しました。
宮城県等の6業者5隻が北海道釧路沖でミンク鯨33頭を、日本
排他的経済水域や領海でミンク鯨・ニタリ鯨・イワシ鯨223頭
を捕獲した。
沖合捕獲枠はミンク鯨9頭分が取り残しとなったが沿岸捕鯨に
加算され本年中に消化予定。
鯨肉の価格ですがミンク鯨赤肉が卸市場の平均価格は3千円
で調査捕鯨より500円高かったそうです。
で調査捕鯨より500円高かったそうです。
問題はこの価格高と若者消費の拡大です。
比較高齢世代は鯨肉に理解はあるが、牛肉・豚肉が安く手軽
に入手できる今、癖のある鯨肉に若年層が手を出さないのも
に入手できる今、癖のある鯨肉に若年層が手を出さないのも
理解出来る。
鯨肉は日本古来の食文化だと言う理論は若者には通用しない。
何処まで若者に鯨肉を食べて貰えるかが日本の商業捕鯨の
将来にかかって居る様です。
将来にかかって居る様です。
増えすぎる鯨は水産資源の枯渇に繋がりかねないので、その点
では鯨が可哀そうと言う論理には当たらないと思う。
では鯨が可哀そうと言う論理には当たらないと思う。
商業捕鯨に対する国の補助金も何時まで続くか判りません。
昔は鯨1頭で七つの集落が潤うとまで言われたが今はその様な
気風は微塵もない様です。
気風は微塵もない様です。
国民が鯨に対して無関心になってしまったのですね。
戦後の食糧難時代に貴重な食材となつた鯨はすっかり忘れ
去られ様として居ます。
去られ様として居ます。
高級食材となった鯨肉は庶民の手に届かなくなって来た。