今年こそ日本から川端康成・大江健三郎に続く3人目のノーベル文学賞受賞の声が
高かったが今年は反戦的歌詞が認められ歌手のボブディランに決定した。
初めて歌詞がノーベル賞を取った事で驚きですね。
ボブディランは戦争や人種差別反対の強いメッセージを送って居る事が評価された
との事。
一方村上春樹は50ヶ国以上で翻訳され世界的に読まれて居るが、残念ながら文学賞
を決定するアカデミー会員の思いに若干ズレがあるのではと言われるとか。
現在文学賞の決定権を持つアカデミー会員は16人で平均年齢は70歳で保守的考えの
人が多く、才能は充分認めるが、村上文学は内容が軽いと判断されて居るのではとの
噂もあるらしい。
ノーベル賞に選ばれなかっても村上文学の価値が下がるものではないので、その内
認められる時が来るかも知れませんね。
気長に待つより仕方がありませんね。