今回の衆院選は希望と立憲新党同志の戦いの感がある。
お陰で危機感を持った自民党ですが、10議席の減で面目を保った。
公明も新党の争いで6議席も失った。
しかし自公明は309議席どうにか3分の2維持が出来た。
細かい事言うと今回の衆院選では10議席の定員減があったので何処の
党もその影響は受けて居ます。
阿倍政権打倒で結成された新党希望の党でしたが、解散と言う先手を打たれ
準備不足で民進党員を受け入れざるを得ず、その時誓約書を取って選別した
事に反感が生まれ立憲民主党が出来、足許を救われる結果となる。
小池氏の神通力も国政選挙では役立たず却って反感を買った様です。
希望の党は過半数の候補者を立てて闘ったが、立憲にも1議席ではあるが破れ
完全敗北でしたね。
おまけに新党結成の立役者の若狭議員も落選と散々です。
信条を捨て希望に走った人より信条を全うする立憲に軍配が挙がった様。
阿倍首相は是で来年の自民党総裁選で盤石の体制となり、消費税引き上げや
改憲発議に益々加速が出てきそう。
自民党にとり民進が消滅し希望と立憲に別れ遣り易くなった事は確実ですね。