衆院任期満了は来年10月に迫り、何時衆院解散総選挙を行うか
は菅政権の存続に関わる事で決断が難しい処です。
しかしその前に来年の通常国会を何時召集するかと云う課題が
あります。
自民党は明けて松の内の8日頃通常国会召集を考えて居たが
コロナ対策優先の時期での早期召集が問題とされた。
最終的には12月中にコロナ対策を盛り込んだ20兆円近い第3次
補正予算案を閣議決定させ通常国会召集は1月18日の公算が
大きくなった
従って自民党内で囁かれて居た1月解散は、第3次補正予算成立
後で見送りとなりコロナ対策優先で、来年4月以降の公算が高く
なった様だ。
来年は7月東京五輪開催予定で、夏には東京都議員選があって
10月には自民党総裁選と衆院議員任期満了が控えて居ます。
衆院解散・総選挙の時期の判断は大変難しい事となる。
解散無しで任期満了と云う選択もあるが、10月の自民党総裁選
も絡み菅政権は存続を賭け、難しい選択を迫られそうですね。