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さて今日のニュースは

新型コロナ感染拡大の中のイベント開催は未必の故意に当たるか?

2020-03-30 07:40:00 | Weblog
新型コロナ感染拡大で政府は各種イベント等開催自粛を要請した。
これで一番打撃を蒙ったのはアスリートや芸人達です。
飯のタネを絶たれるのですから死活の問題となります。
それでもバスケッートのBリーグみたい敢えて無観客試合を行ったら
赤字となり、とうとう残り試合は中止としたケースも出て来た。

一方格闘試合のキックボクシングのK-1は当局の中止勧告を無視し
埼玉で強行し世間から激しい非難が寄せられたが、K-1は敢えて
今度は東京開催強行を宣言した。
東京は今集団感染で日本一感染者数が多い都道府県となった。
それでもK-1は万全の対策を講じて行うので強行開催を主張。
小池都知事等の再三に亘る警告でとうとう無観客試合を28日
後楽園で行った模様。
あくまで意地を通した格好です。
処で今未必の故意が注目を浴びています。
未必の故意とは必ずそうなる事を予想しながら行う行為の事を言うが
他人が死ぬ危険性を認識して行えば殺人罪が適用される行為です。

イベントを行えば感染者が出て死亡者が出る可能性があるのを認識
し敢えて行った場合適用されると言う。
問題はそんな単純な事ではかたずけられないが、端的に言えばそう言う
事です。
イベントの主催者はそうなる事を一番恐れる。
それでも意地を通す人が居る様だ

今回のK-1東京強行開催は一種のテロ事件と見られてもオカシクない。
強行開催は集団感染で東京がパンデミックとなる可能性があった。
そう言う意味ではテロと同一視される。
K-1が無観客試合で意地を通した事には感謝します。

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