景気の判断は街や専門家の景況感が一つの判断材料となる。
財務省と内閣府が7~9月期の全産業の景況判断指数を発表した。
前回調査時に見込まれたプラス7・1には届かなかったが四半期振り
プラス5・1となった。
大企業製造部門でプラス9・4と大きく改善された事が大きいとか。
非製造業でも建設業等の復調でプラス2・9と好調。
中堅企業はプラス5・1ですが、中小企業はマイナス6・5だった。
本格的景気回復とは行かない様で緩やかな回復基調との判断です。
10~12月期の大企業見通しは全産業でプラス7・5。
大企業製造部門で、プラス11・2。
非製造部門でプラス5・7。
来年1~3月期は全産業でプラス5・6。
さて此の予想果たして的中するか?少し甘い気がしてならぬ。
因みに景況判断指数は上昇と答えた企業と下降と答えた企業の割合
の差から算出された、シンプルで大雑把なものですが、是が不思議
と当たるので、景気判断として利用されて居ます。