銀行は日銀のマイナス金利政策等で業務が厳しくなり何処も銀行カード
ローンに力を入れだした。
ただ銀行カードローンは気易く借られるので多重債務が発生し銀行版の
サラ金と呼ばれる程になった。
借り入れ総額が年収の3分の1を超える、融資を規制する総量規制が
適用されず、簡単に無担保で収入証明なしで、ATMで借り入れが
出来ます。
其処で金融庁は銀行カードローンに関し特別調査を行う事となった。
銀行カードローンによる自己破産件数は前年比で4・9%増と言う
3万3052件となったそうです。
銀行版サラ金と呼ばれる所以です。
カードローンの金利は住宅ローンの1%に対し数十%と言われる高さです。
収入証明なし・無担保・簡易なATM買い入れですから当然の高さでしょう。
多重債務問題が社会問題化されて居るので銀行を取り締まる金融庁として
放っとけない状況になって来たのでしょう。