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さて今日のニュースは

ハローワーク職員非正規5割を超す

2016-04-06 07:33:58 | Weblog

仕事探しを支援し斡旋するハローワークは厚労省所管で今回西日本新聞が職業安定所
職員の非正規職員が5割を超す事を取り上げていました。

九州7県のハローワークで働く職員の内、1年契約の非正規職員は55・6%にも
なる事が分かったとの事。

恐らくこれは九州7県に限らず恐らく全国的問題と思われます。

雇用の安定を推進するハローワーク職員が雇用不安に晒されて居ると言う何とも
皮肉な実態が暴露された。

仕事の内容は就職支援の窓口対応・職業訓練手続き・求人開拓・雇用保険の手続き
等ですが、今は殆どはパソコンに向かって職探しとなって居ますので、昔ほど専門的
知識を必要としないのかも知れませんね。

中には非正規職員でも専門的知識と資格を持つ者も居るが、退職金・賞与・夏期休暇
正職員の登用もない不安定な身分のまま。

また国家公務員の非正規職員は1年契約で2度更新可能ですが、3年で解除される。
改めて一般公募から申し込まねばなりません。

有期雇用労働者が5年超えて働けば無期雇用に転換出来る労働契約法規定外で適用
されない。

厚労省は必要な人員は減らさない様にしたいとして居ますが、官庁では非正規職員は
雇い安いが、首を切るのも簡単です。

これはハローワクばかりでなく一般官公庁や地方自治体でもこの頃は非正規職員が
大半を占める役所も出て来た様です。

官公庁は国民の税金で賄って居るので無駄な費用は削減すべきです。

しかし正規職員を減らして非正規職員に替えるのが果たして無駄の削減なのか?

国民への完璧な奉仕が可能なのか?

大変難しい問題だと思いますね。

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