参院で審議中の安全保障関連法案もどうやら終盤を迎え、現在の国会の力関係で押し
切られそうな状況。
是に危機感を覚えた共産党や社民党、それに便乗し民主党まで市民団体や文化人を
巻き込んで反対集会を開催した。
ネットや口コミで呼びかけ東京では12万人が国会を取り囲み廃案を叫んだ。
これは全国的運動となり全国200ケ所以上で安保法案反対集会が行われたとの事。
東京では「戦争させない・9条壊すな・総がかり行動実行委員会」と何と、ものものしい
が分かり易い団体が呼びかけたらしい。
確かに戦争はイヤだ、二度と戦争を起こしてならない、同じ轍を踏まない為にも今が
踏ん張り時だと言う事は、説得力があって一番分かり易い。
是に対して二度と戦争の犠牲にならない為にも備えは必要だと言う論理も判る。
國の備えを怠ったため、過去に幾つもの國が消えて行きました。
日本が生き残る為には最低限の備えは必要だと言うのも判ります。
日本は米国に守られて居るので大丈夫等と言う甘い考えは世界の常識では通用
しません。
現に米国の大統領選候補が、日本が攻撃されたら日本を助けねばならないが、
米国が攻撃されても日本は知らん顔、これでは不公平と糾弾しています。
そう言う憲法を制定させたのは米国です。
日本人は是幸いと防衛は米国任せで、経済に精を出し見事に世界経済大国入り
ができましたね。
しかし是は何時までも続くものではないですね。
其れが今回の集団的自衛権行使を容認する安保関連法案です。
國家あっての国民か?国民あっての国家か?
是は非常に難しいですね。
外国にとっても日本の此の動きには非常に関心が高いと言われる。
出来れば日本は弱体化のままで居て欲しいと言う力が、日本に働いて居ると言う
噂もあると言う。
日本の政治家の一部には、外国と通じて居ると言う噂さえあります。
日本人としてこの際マスコミに踊らされ盲動する事なく、慎重に考える事も大切では
ないでしょうか?