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農業改革で自民党とJAの戦い

2016-09-07 06:19:48 | Weblog

自民党の得票に大きく貢献して来たJA農協組織を骨抜きし、組み敷く事に成功して居ます。

克ってJA中央会等は米価決定等で自民党を脅かす存在となって居たが、米の自由化等でJAの
力を削いだ自民党は、JA中央会等の弱体化をTPP協定参加で一挙に進め、成功した。

今は全国JAに君臨するJA中央会の克っての権威は見れない。

自民党としてに日本の農業を成長戦略の一端を背負わせ様としています。

そのため農業改革が不可避とし、農業の集中化・企業農業参加・農産物海外輸出構想が打ち出され
居ます。

まず農業従事者の高齢化問題・放棄農地問題・農地集中・大規模農業移行・企業農業参加拡大等々
が少しずつ変わって来ています。

しかしTPP協定批准を間近に控え自民党少し焦って来た様です。

今回自民党は中断して居た農林水産骨太方針策定プロゼクトチームを開き、農業の成長産業化へ向け
議論を再開した。

日本の農業就業人口は25年前は500万人近く居たが急減し今年初めは200万人と半分以下に
なってしまって居る。
是は農民の高齢化に伴う後継者不足、採算のあわない農業離れ、都会への集中化等々が挙げられる。
いずれ日本の農業は崩壊し食料自給率も最悪との懸念も生まれて来ました。

是に危機感を持った自民党一部議員が動きPT立ち上げとなって居るがこれは飽くまで国家的見地
で決して農民のためではない。

JAは力が落ちたとは言えまだまだ農民からの信頼は厚い。

農業改革の必要性は両者とも認めて居るが、それが農民のためか否かで立場が違って来るようですね。

このまま衰退・崩壊を選ぶのか?海外に打って出て成功するのか?

さて日本の農業はどうなるのか?

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