他所の自治体の事で余り口だしはしたくないが、此処に日本地方自治体の現状が
浮き彫りされて居るので無視する訳には行かない。
自治体の長と議会との関係です。
どちらも住民が選んだ人です。
自治体を運用するにはこの自治体の長と議会が巧く絡み合わねばなりません。
処が自治体の長は自分の思った通り事を運びたい。
議会はそうは問屋が卸さないと衆を頼んで反対。
東京都の場合自治体の長は自民党と事を構えた小池氏です。
都議会は長年ボスとして君臨した自民党議員に牛耳られていました。
巧く行くはずがありませんね。
小池氏都知事就任の時の大人げない都議会議員の対応は世間からさんざ叩かれた。
小池都知事は東京都改革に取り組んだが何しろ伏魔殿の様で手のつけ様がない。
豊洲市場問題、東京五輪経費圧縮問題どれ一つとっても問題が大き過ぎます。
これを今まで食い物して来た都議会議員としても抵抗したい処です。
議会の承認がなければ都知事何も決められません。
都知事のウイクポイントです。
自民党都議連は党決定に背いて小池氏擁立に走った自民党員7名を除名処分。
今まで蟄居の自民党が反撃に出て来ました。
小池氏にも政治塾から都議員擁立の話も出て来た。
解決を急がれる豊洲市場移転問題。
東京五輪では国と東京五輪組織委員会・東京・OICと4者入り乱れて論争。
これから小池東京都知事をめぐって一騒動も二騒動のありそうですね。