内閣府は将来の居住地希望調査の全国世論調査を行いその結果を発表しました。
調査は全国に住む20歳以上の3千人を対象に行われ1758名の回答を得ました。
まず老後生活を考えた場合移住を考えるかの問いに対して79・2%は現地に
住みたいと回答したそうです。
長年棲みなれた所から移住は大変な事の様ですね。
ただ老後は別の所に移住したいと云う回答が全国的には19・1%あったが、矢張り
東京都なのは24・8%が移住を希望したそうです。
特に若い人ほど移住には前向きで20歳代では老後35・8%が移住したいと回答。
移住先は地方都市が55%だった。
政府は即、都市集中化是正で、地方への分散を画策していますが、若い人は老後には
には考えたいが今は、都会住まいを選択して居るとも云えますね。
移住希望者の移住地は地方都市が55・2%で農山漁村は20・3%で大都市14・0%
だったらしい。
結論から云うと、政府の政策には踊りたくない、今の所に棲みたいが約8割。
大都会に棲む若者等は老後、医療設備や生活環境が完備された地方都市移住したい
と55%が回答した。
因みに農山漁村希望は20・3%で、大都会に移住したいは14・0%だったとの事。
将来大都市に住みたいと回答したのが少なかったのは意外でした。