日々好日

さて今日のニュースは

共同通信社が主要企業アンケート実施結果発表・景気拡大予想82%・今後も値上げ半数が予想

2023-08-13 06:57:09 | Weblog
共同通信社が日銀の短観に倣い主要企業へ経済動向のアンケート
調査を行い結果を発表しました。

回答ではコロナ対策行動制限緩和に伴い個人消費が回復して今後
1年間拡大すると回答する企業が82%でした。

同時に物価高懸念は昨年の55%を大きく上回る回答でした。

景気拡大理由は個人消費回復が94%、設備投資回復が67%で
コロナ禍脱却が55%でした。

訪日外国人の消費拡大を見込むと言う回答も多数ある。

景気の横ばいは15%で前回の42%から大きく後退。
これは米国経済の減速によると見られる。

国内景気の現状は83%が拡大傾向と回答し、足元業績も
59%が拡大基調と回答。

なお収益を圧迫する要因は原材料の上昇と光熱費燃料費
の上昇がほぼ同率だった。

来年度にかけ半数の企業が製品価格等の値上げを回答。
企業の49%が人手不足を回答したが人材確保の賃上げを
検討する企業は24%でした。

岸田政権を評価する政策は、先端半導体国内生産拠点
確保が25%でした。
それに対し評価しない政策は異次元少子化対策が13%
で最多。

政府目標の女性役員30%を達成したと回答した企業は5%
しか居なかった様です。

日中友好条約締結45年・尖閣・台湾・処理水等で善隣友好は悪化・なれど往来活発化・経済関係

2023-08-13 06:12:35 | Weblog
日本と中国が恒久的関係発展・覇権主義反対・善隣友好精神を
謳う日中友好平和条約が締結され今日で45年が経過しました。

半世紀に近い期間中両国には色々な問題が起きて居て決して
善隣友好が達成されて居るとは言い難い。

中國は今や米国を凌ぐ大国となり世界の富や資源をかき集めて
世界覇権に懸命、中国は一つを貫く台湾問題・自国の処理水は
そっちのけで、日本の福島原発の放出を外交手段とし利用する
中國、決して友好がよいとは言い難いです。

ただし日本と中国の関係は何処の国より深く、往来は活発化し
経済的結びつきも深くなる一方です。

中國観光客の訪日は日本経済を左右する程です。
工業製品製造に外国の資源に依存する日本にとっては中国は
なくてはならない国の一つです。

反面中国の一国主義や一帯一路政策にみる世界覇権等には
日本は振り回されて居ます。

中國は今やEU車では世界をリードするトップクラスとなる。
宇宙開発でも独自の宇宙ステーションを打ち上げ欧米と対抗
する程となって居ます。
中國は後進国のアフリカ・南米・中央アジアや東南アジアを
取り込み、欧米を凌ぐ勢いとなって居ます。

これに対し今なお脱デフレが出来ず経済低迷する日本との
差は益々広がるばかりです。

日本も頑張って欲しいですね。