日々好日

さて今日のニュースは

大自然は偉大なり・一吹きで首都圏機能マヒ・鉄道航空機停止・通信障害・コンビニ休業・河川氾濫

2019-10-13 08:03:26 | Weblog
今回の大型台風19号は大自然の威力をまざまざと見せつけた。
関東信越地方は大雨で河川が氾濫、警戒レベルが5が発令。
12都道府県に特別警戒、避難指示93万人、東電の停電は34万戸
首都圏の鉄道は完全ストップ、羽田・成田は機能停止、携帯電話は
通信障害・関東圏等のコンビニ5700店舗休業。
中でも信州の千曲川氾濫や多摩川の氾濫は今でも救助を待つ住民
が居る。
此れが災害国日本の定めなのか?
この頃は台風被害もさる事ながらそれに伴う大雨災害が大きい。
各ダムは容量超過で放水を始め下流住民の不安を煽る。。
何せ1月分の降雨量や年間3倍の降雨量が短時間に集中。
想定外の降雨量で何処も災害続出。
これは地球温暖化の影響で我々は自然から手痛いシッペ返しを
喰って居るのではないか。



TPP協定に対するRCEP・協議は難航・果たして発効可能か?

2019-10-13 07:09:57 | Weblog
TPP協定は米国抜き環太平洋地域11け国で結んだ協定です。
此れとは別にASEAN10ケ国に日・中・韓・印・豪・ニュジランド
を加えた16ケ国の東アジア地域包括的経済連携RCEP構想
が動いて居ます。
各国の思惑があって仲々進展して居ない。
此れがもし動き出せばEUを凌ぐ連携となるが、それだけに交渉
は難しい。
当初は2013年5年後の実質妥協を目指したが参加国の主張に
隔たりがあって19年も各国閣僚が議論したが共同声明は見送り
となる。
関係国の関税引き下げ・知的財産権保護・電子取引のルール
作り等討議して来たが各国の利害で合意には至らない。
RCEPには大国中国の影が強く反映し日豪と対立する。
果たしてTPP協定の様に連携が出来るのか?

米中貿易紛争振り上げた拳落とし所模索?米中貿易協議部分合意・中国輸入拡大・米追加課税見送り

2019-10-13 06:18:34 | Weblog
米中貿易紛争は此処まで拡大するとは思ってもみなかった様です。
米国が此処まで遣るとは、中国が此処まで報復関税で応酬するとは
予想外だった様だ。
当初はトランプ氏の来る米国大統領選へのパフォーマンスと見られ
て居たが中国側の強固な抵抗によりのっぴきならない事態となる。
意地の張り合いはとうとう中国産製品の全部に追加関税を課す事
となる。
これに対し中国も国家興亡に関わる事と米国産輸入品の全てに
追加関税を課した。
ただお互いに大きな打撃となり振り上げた拳を何処で納めるか
落とし所を模索し出した。
米中貿易協議は何回も行われ今回、中国が米国産農産物輸入拡大
米国は追加関税見送りでどうにか部分合意に漕ぎつけた様だ。
部分合意は次の通り。

中国が米農産品購入拡大し知的財産権保護強化・金融分野市場
解放する。
米国は15日予定の中国からの輸入品27兆円への追加関税見送る。
中国は意図的通貨安誘導を控える。
米国は為替操作国認定を外すか有無を精査する。
なお中国通信機大手ファーウエイの禁輸措置緩和は今後協議。
米国側は中国が米農産品大量購入と知的財産権保護・金融分野
の市場開放・意図的通貨安誘導で合意が見られた事を評価。
しかしトランプ氏はこれはあくまで第1段階であって、第2段階・
第3段階に進み最終的には中国国有企業への産業補助金見直し
と言う構造改革を含む合意を目指すとの事。
中国は基本的には共産主義国家で修正資本主義を取る特異な
国家です。
中国は世界中から資源をかき集め米国を凌ぐ大国になろうとして
居ます。
今そのせめぎ合いの最中とも言えますね。