日本の将来の大いに関係する安全保障関連法案10件が一括強行採決された。
今の処衆院特別委員会での強行採決ですが、今日はいよいよ衆院本会議で可決
参院送りとなります。
しかし特別委員会の茶番劇は見るに忍びないものだった。
プラカードを掲げる野党議員が大挙して委員会会議場に乱入、口癖に強行採決反対
安倍政治を許すなと、寧ろ国民むけのパフォーマンスの感じがしてならぬ。
今日の衆院本会議には野党5党は採決を欠席する作戦らしい。
この安保法案は問題点が多く、安倍首相も国民への理解が進んで居ない事を自覚
しての強行採決でした。
しかも100時間以上充分に審議したとして、関連法案10件を一纏めにして、強行
採決と言う挙に出た。
ただ此処で考えねばならない事は、戦争は怖ろしい二度としては不可ない事だと
言う事は日本国民全てが考えて居る事です。
だがこの日本を誰がどうして守るかと言う事を考えて見た事があるかです。
アメリカに全て任せればよいと言う甘い考えは、世界通念では通用しません。
宮本武蔵が農民は自覚して村を守らなければ外敵から蹂躙されると武装を説いた。
そこの処が難しい事です。
現在憲法9条は人類の理想を謳っています。
是が守られれば、理想郷が出来るでしょう。
しかし今の世界の状況はそんな甘いものではない。
日本がどうなってよいと言うのであれば、今の儘がよいでしょう。
日本人は何時から腰抜けサムライに成り下がったかです。
何とか日本が独立国をして遣って行くにはこの安保法が不可決と言う安倍首相の
言い分も判る。
自衛隊員が、世界の紛争地に派遣される機会が多くなると、戦争に巻き込まれる
危険性も当然増して来ますが、逃げてばかり居ては物事の解決出来ません。
現在日本一国では遣って行けない、人と同じで助け合って始めて生きて行けるとは
言い古されたフレーズです。
其処の処を現在反対して居る人が理解して居るかです。
英知を働かせれば、戦争を避け日本国として行ける道は必ずあると思う。
戦争を恐れ反対反対と逃げ回って居る日本を、外国が虎視眈々と狙って居る事を
忘れてはなりませんね。