乗客106名と運転士が死亡し我が国の鉄道史に残る重大事故となったJR尼崎
脱線事故から10年が経過しました。
この事故は時刻厳守を強いられた運転手が重圧に耐えかねて暴走した事故とも
言われ事故現場の構造と共に大きな事故となりました。
事故後カーブでの自動列車停止装置ATS設置の推進。
安全管理体制への第3者機関の評価のシステム導入。
等鉄道安全に対する取り組みがなされる事となった。
日本の列車運行が時間通り1分の狂いもなくなされて居る事には世界中が驚いて
います。
定位置に時間通り停車する事は大変至難の技です。
JR西日本は運転士に是を徹底させた様です。
時間の遅れを気にした運転手が規定外の速度で問題のカーブに進入して制御
出来ず建物に激突したと言うのが実状らしい。
カーブ等の構造に対する対策は出来たが、運転する運転手への対応は大丈夫
なのか?
その後もアチコチで運転手の初歩的ミスで問題が起きて居る様です。
鉄道は何も新幹線ばかりではありません。
寧ろローカル線を重点的に安全運行を図って戴きたいですね。