政府は、早くから子ども・子育て支援制度が来年4月からスタートとしていましたが、今回我が市も
どうやらこの新制度が始まる事になるそうです。
この制度は消費税率引き上げの財源を充てて、幼児期の学校教育・保育・子育てを支援しようと
言う制度です。
まず利用施設は、幼稚園・認定子ども園・保育所とします。
対象幼児は下記の通り分けられます。
1号認定は3歳以上で教育を希望する者。幼稚園と認定子ども園の教育部分で行う。
2号認定は満3歳以上で親の就労等で保育が必要な者。保育園や認定子ども園の保育部分で行う。
3号認定は満3歳以下で親の就労等で保育が必要な者。保育園や認定子ども園の保育部分で行う。
2号認定と3号認定には下記の様な理由に該当する者です。
保護者が仕事につき保育まで手が廻らない場合。
妊娠・出産・親族の介護や看護・求職活動で保育まで手がまわらない場合。
児童虐待やDVの恐れが有る場合。
育児休暇中に、すでに保育を利用して居る子が居て手が廻らない場合。
そのほか市が同等と認めた理由がある場合。
2号認定と3号認定の1日の利用時間の最長11時間は、月120時間以上働くが受けられる。
同じく1日の利用時間の最長時間は8時間は月48時間以上120時間未満働く人が受けられる。
保育料等収入に応じた國の基準額に準じて、各自治体がそれぞれ保育料を決めて居ます。
生活保護所帯・市民税非課税世帯・市民税所得割に応じた世帯ランク毎に決めて居ます。
48,600円の均等割りのみの世帯から市民税397000円以上の世帯まで6ランク分けされて居ます。
他に地域こども子育て支援事業として下記の様な支援事業があるそうでうす。
保育園・認定こども園で保育時間の延長。
一般の人が仕事が入り一時的に保育園等に預ける制度。
幼稚園・認定子ども園教育部分の子どもを利用時間前後に保育のため一時預かりして貰う。
病気回復期の小学生3年生までを、仕事のため病後保育で預ける事が出来る。
子育て支援センターで地域の子育て育児支援を行う。
小学生を放課後児童クラブに預ける事が出来る。
我が市もこの様なサービスが来年4月から受けられる様になるのですね。