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日々好日

さて今日のニュースは

遂に出た16日解散定数削減条件で

2012-11-14 17:06:05 | Weblog
今日の党首討論で何が決まるかと多寡を括って居た者にとっては意外な展開となった。

野田首相と安倍自民党総裁の激しい激論にあれよあれよい言う間にとうとう野田首相が
定数削減を約束するなら16日の解散をすると言う言葉が飛び出してきました。

此処まで追い詰めた安倍総裁もアッケにとられる程の展開になった。

嘘つき呼ばわりをして居た安倍総裁が今度は次の通常国会で定数削減法成立を約束させ
られた格好になった。

是では自民党が強固に反対して居る、定数削減で比例の40席減残り140のうち35議席
連用制導入が重くのし掛かって来た事になる。

この比例の連用制は中小政党には有利ですが民主・自民にとっては不利と言われて居ます

是を敢えてぶっつけたのは公明党対策とも言われ相当の犠牲を払う事になる。

今回のこの野田首相の決断は、何としても消費税増税と同時に、自分達も身を切る事を
約束した事の実現をしたいと言う強い決意と思われます。

又今のまま解散を先延ばしにして居たら民主党の反対勢力が野田降ろしで結集して、
解散権行使処ではない事態に追い込まれてしまう事を恐れて一か八かの大博打に出たとの
観測もある。

野田首相はすでに年内解散を決断して居た節もあるとか。

もう離党者に構って居れない事態になったのでしょう。

出る奴は、いつかは出ると腹をくくっての決断でしょう。

驚いたのは解散先延ばしの民主党議員達です。

解散確約したら野田降ろしで対応する策謀もこんなに国会でハッキリ明言されては打つ手
がありません。

問題は自民党が何処まで呑むかですね。

あれだけ国会で約束させられたので、安倍総裁も逃げる事はできませんね。

どうやら野田首相が明言した16日明後日衆院解散の可能性が高くなりました。

あとは投開票日を何時にするか?

体制が整わない来月9日か或いは東京都知事選の来月16日同時選挙と言う話しが一人歩きして
居るようです。

民主党も輿石幹事長が選挙対策に動くように指示を出した模様です。

マニフェスト作りが大変でしょう。

俄に動き出した政界、是だから政治の世界は先が読めません。

特に愚直なシロウト総理の場合は、何をやらかすか判らないのでコワイ。

日本企業は中国から撤収すべきか?

2012-11-14 09:44:55 | Weblog
尖閣諸島国有化問題に端を発した、反日デモは忽ち中国全土に拡がり一部は
テロ化し日本企業の施設を襲い略奪・放火等で多大な損害を与えました。

その額が何十億と言う巨額とも言われています。

中国では今なお日本人を目の仇につけねらう民衆が居ると言うコワイ國になった。

中国進出の日本企業の中には真剣に中国撤収を検討する企業が多くなったとか。

今まで中国労働市場は安さがウリでしたが、中国が力をつけて来て争議を起こし
労賃アップが行われ今やコストの問題でも採算が合わなくなりつつあるとか。

度重なる争議に嫌気をさした企業は幾つも中国を逃げ出し、東南アジア方面に
拠点を変えて来て居ます。

現在中国に投資して居る国では日本が矢張りトップで56億000万ドル。
次がEU27ケ国で、48億3000万ドル。
米国は日本の半分にも満たない23億7000万ドルです。

日本の今後の生き残る方法は中国にしかないとの国策にも似た政策で次々と
日本企業が中国進出してきました。

処が中国は遙かに上手(うわて)でチャッカリ日本等のナウハウを学び独自の
製品開発で今や世界を圧捲する勢いです。

もう日本等はお呼びでない、用無しと言う事です。

それでも余りにも深く中国と関わり過ぎた日本はアリ地獄に堕ちたアリ同然で
もがけばもがくだけ墜ちて行く運命です。

人口13億の中国は魅力です。

だが中国民衆から見放された日本が、何処までもしがみつくのはどうなんだろう。

ただ中国の上層部には矢張り日本を評価する勢力が健在ですのがせめてのもの
救いです。

しかし今後何時までも中国一辺倒は改めるべきだと思います。

中国内部では日本企業の中国撤収を妨害する挙に出た節も見受けられるとか。

お互いにとっていがみ合う事は得にならない事を早く悟って共に手を携えて行けたらね・・・

年内解散はあるのか?石原新党旗揚げ・果たして第3極集結が?

2012-11-14 08:55:46 | Weblog
自民公明は年内解散を目指し環境整備に邁進し、そのかいあって特例公債法成立のお膳立て
が出来、どうやら野田首相もその気になって来ました。

処がここで慌てたのが民主党解散先延ばし派と、準備不足の第3極勢力です。

民主党常任幹事会では衆院早期解散反対の火の手が上がり野田降ろしになりかねない状況。
中には野田首相が降りた後の代表で、解散すべきと言って憚らない議員すら出て最早代表の
権威はない様な状況とか。

民主党内は早期解散・TPP協議参加問題でまたもや大量離党の危険が迫ってきました。
もし強行すれば与党過半数割れ、内閣不信任案可決、解散総選挙と言う事態もあり得る事。

そんな中、石原新党が「太陽の党」として旗揚げしました。

平沼氏が共同代表で「たちあがれ日本」を母体に5名の衆参議員が参加。
早速平沼代表は10名近い現職国会議員から新党参画の打診があった事。
民主党からも離党し1名近々入党する事等を明らかにしたとか。
すでに石原氏は次期衆院選で比例代表から立候補する旨表明済みです。

石原氏は「日本維新の会」の橋下代表や「みんなの党」の渡辺代表等との合流を含めた
第3極勢力の結集を意図して居る模様です。

しかし事はそう簡単には済みそうにありません。

各党の考え方、政策の微妙なずれは石原氏の意図する思惑とは可成り外れて居る様にも
感じます。

年寄りの冷や水、80歳にもなった年寄りに何が出来ると云う厳しい声も聞こえて来ます。

さてどうなるのでしょうか?

石原新党を中心に第3極の結集が出来るのか?

色々の問題をかかえ日々が過ぎ去って行きます。

年内解散はあるや否や?