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続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

氷の温室

2023年02月02日 04時18分28秒 | 日記

1月26日(木) 大寒波の翌日と言うか翌々日と言うか 

新東名の渋滞が解消した日の黍生山です

 

大寒波を恐れて国交省が塩カリをこれでもかと言うほど撒いたので

路面は一見アイスバーン なのに車はブンブン走る

 

おかしいなあってよく見ると塩カリの粒がタイヤに轢かれて路面に貼り付いている

「こんな所にこんなに撒かずに鈴鹿の峠に撒けよ

我が家の玄関にも結構飛んできて居るんです

 

あれっ、風通しの良い場所の梅の花が無い 大寒波の暴風で飛んじゃったのか

(大寒波、当地は雪は薄ら程度でしたが台風並みの暴風でした

 

と思ったら見る所が違っていました あの暴風にも負けず健気に咲いて居ます

 

陽だまりの梅 一寸様になってきました

 

前山の尾根には一昨日の雪が残っていました

 

黍生山に登り始めると積もっていたのは雪というか…アラレ

 

共有林に入ると杉の葉が落ちています 

今年に入って強風の日が続いたので今回は風の割りに落ち葉は少なかったです

 

霜柱

 

共有林のフユザンショウ 葉っぱが萎れちゃってるけど大丈夫だろうか

否、ダメでしょう 良くない良くない

 

杉の枯葉に混じって青い葉も落ちているのですが

 

初冬の頃は蕾の付いた枝が落ちていたんですが 

最近は蕾付きの葉が落ちていません どうしたんだろう

 

林道出合いに至る坂は胸突き八丁 すると目の前にヤブコウジの赤い実

 

林道出合いの水溜まりが凍っていますがおかしな模様

 

氷の下は空洞でこの模様は氷の下側に付いて居ます

 

中央にある突起も下側に付いておりそこから雫が落ちています

つまり氷の下は空洞ですどうやらこの模様は雫と関係ありそうです

氷の下の空洞は上流が凍り水の供給が途絶え溜まっていた水も滲み出してしまったのでしょう

陽が当たっても外気温は低いので氷の表面は融けないけど

下側の氷は空洞が温室になり下側から融け始めたのだと思います

 

↑氷の上流は小さな水溜まりになっており氷の上に水があります

小さな水溜まりなので下まで凍ってしまったのですが 

陽が当たり始め上流からの水が供給され氷の上に流れ込んだのでしょう

 

コメント (6)
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