続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

足助美人

2020年04月20日 04時18分28秒 | 日記

4月10日の黍生山です

 

梅園の上で笹の花が咲き始めました

笹や竹の花は50年に一度とか100年に一度とか言われますが虐められると毎年咲きます

その場合は枯れません

50年ほど前に安部公房の「パニック」と言う短編を読みました

竹か笹か忘れましたが花が咲いてその実を食べたネズミが大繁殖するんですが

その時初めてパニックと言う言葉を知りました

そう言えば野麦峠の野麦も笹の実でしたね

 

井ノ口分岐の上で20cmほどの朽ち木が倒れていました

昨日は一日中強風が吹き荒れていたのでそれで倒れたのでしょう

それにしても人が居ないときで良かった

 

その近くの倒木には大きくてキレイなサルノコシカケ

こんなキレイなのは猿以外の腰掛けにしたいなあ

 

共有林の谷向かいの石の下

 

何かがねぐらにしそうと思っているんですが登山道から丸見えなんですよね

 

林道出会いの山桜が午後の逆光に良い感じ

 

新種の桜草写真を撮っていると上から人の声

時刻は午後の2時半

コロナなのでこの時間なら登山者も居ないだろうと来たのだけど

 

登っていくと座禅石に足助美人とお子さん

黍生山々頂下で初めて会い寧比曽岳で会い今日が三回目です

お子さんは2回目ですけど寧比曽岳を覚えていて呉れました

 

あそこで会ったんだよって寧比曽岳を指すと

二人ともここから寧比曽岳が見えることに驚き

 

後5歩で山頂と言う所で副郭にエナガ

 

巣材を銜えていましたエナガも巣作りです

 

2時49分 山頂の気温は11℃

 

西日の定点

 

御嶽山、木曽山脈は80点

 

名古屋方面は春らしい霞ですが手前の山が緑になってきました

 

副郭のチゴユリ

 

帰りは鉄塔の巡視路を通って久し振りに通ると倒木が多かったです

2月に黍生詣を再開してからこの道で知っている道は全て通りましたが

鉄塔の巡視路は何処も酷く荒れていました

放って置いたら通れなくなるだろうけど…

 

コメント (11)
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