実はもう秋祭りから3週間がたとうとしています。
その間にいろいろお知らせしなければいけないこともありました・・
ごめんなさい。
「かめ」ですからのそのそで。
この週末になんとか追いつきたいので、怒涛の更新。
ちょうど、この週末はお留守番役なので時間も少しありますしね。
さて、「秋まつり」のブースの紹介はほぼ終わりました。
あとは、その他こまごました楽しいことをご紹介しておしまいにしましょう。
こちら「しーた」と「のーや」の顔だしパネル。
今回は予定が会わず参加できなかったのですが、
「しーたとのーやの会」という団体があります。
下野谷遺跡や縄文時代を愛する人たちの集まりで、
したのやムラのあった場所にある「どろんこ作業所」さん、
西東京市にあるアニメ会社の「エクラアニマニマル」さん、
したのやムラの想像図を書いてくださったイラストレーターの森生文乃さん、
おなじみ、したのやムラのキャラの制作者たきしーたさんと
そのお嬢さんで、みんなの名付け親のもえちゃん、
それから、かめしーたが現在の会員です。
この顔だしパネルは、その中の「エクラアニマル」さんのアニメーターHさんがつくってくれました。
彼らや、縄文サークル・したのやのメンバーで、細々と始めたこの「縄文の森のまつり」。
春秋あわせ、最初の2・3回はスタッフの方が参加者よりはるかに多かったのです。
今回、遊びにきてくださった「エクラアニマル」のTさんがしみじみ、
「昔がうそみたい・・・。継続は力ね。」と言ってくださいました。
かめしーたもそう思います。
しーたとのーやの会の皆さん、次回はまたがーんと盛り上げましょうね!
でも住居に登っちゃだめだよ!
復元住居の骨組みの前で、縄文ファッションショー。
衣装は、縄文サークル・したのやのYさんなどが作ってくれました。
とってもすてきです。
いつもは郷土資料室に飾ってあるから見に行ってね。
もちろん、試着OKです。
展示品に、どんぐりを粉にする「石皿」と「磨り石」がありました。
さっきまで、熱心に説明を聞いていた小さな女の子が、
しばらくたって、走って戻ってきました。
パーン!
森で拾ってきたドングリを、説明で聞いた通り、くぼみ穴にいれて・・・。
すごーい!よく聞いてたね!
でもね・・・。
それは大切な大切な出土品だからね。
そっと触るだけにしなきゃだめなんだよ。
そこで、急きょ、隣に、最近多摩川で拾ってきた、
出土品の石皿と同じ種類の石を使って、
ドングリを割るコーナーが設置されました。
担当してくれているのは「考古調査士」の資格を取得したYさん。
マテバシイとスダジイの試食は大人気。
でも、シイは生でも美味しいけれど、当時の東日本にはあまり生えていませんでしたので、
「しーた」や「のーや」の食べたドングリは、カシやナラ。
こちらは「アク抜き」をしないととてもたべられません。
アク」を抜くには、水さらしをしたり、灰を入れ、ぐつぐつ煮たと考えられています。
直接火にかけても燃えない縄文土器の発明は、そのことを可能にしました。
おかげで、食べらえるものの種類は格段に増加!
土器の発明は、縄文の大発明の一つといわれるのも、うなずけますね。
さて、最後を飾るのは本部です。
スタンプを集めたり、チラシを持ってきたりした人はくじが引けて、景品がもらえました。
景品は、粘土で作った勾玉やドングリのストラップなど、
ほんとにささやかなものですが、みんな喜んでいました。
手前に写っているのは、遺跡公園の斜め前におすまいのYさん。
寒いのに、社会教育課のスタッフとともに、大活躍してくださいました。
本当に、ありがとうございました。
こうして、多くの人の力に支えられた「第4回 縄文の森の秋まつり」。
(そうそう、事前の広報には、
東伏見商栄会のみなさんにもご協力いただきました。
ありがとうございました。)
このお祭りを通じて、下野谷遺跡やしたのやムラ、そして、西東京の文化財を
身近に感じてもらえたら最高ですね。
みなさん、大成功でした!
お疲れ様、ありがとうございました。
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