先日、藤枝市白子通りのイベント「１００円笑店街」に行った時のこと。
手芸店で買い物をして、お店の人とお話をしました。どこから来たのと聞かれたので、知り合いから面白いイベントがあると聞いて焼津から見に来ましたと答えると、「わざわざ来てくれてありがとう」とおっしゃって、このバッグを下さいました。
新聞紙でできたエコバッグです。いらない新聞紙を使ってこんなにかわいいエコバッグができるなんて感激！！地元の婦人会が手作りしてると聞いてまた感激しました。
そういえば以前、どこかで新聞のエコバッグを売り出して大ヒットというニュースを見たような。ネットで調べてみると、高知県の道の駅「おとわ」で売られてるものでした。当時海外の美術館やブランド店からたくさんの注文があったとか。
「地元の商品は地元の新聞紙の包んでもってかえってもらおう」というのがコンセプトだったようです。むかし細長く切ってクルクル撒いたものを編んで籠を作ったりしましたが、新聞紙ってすごく丈夫ですよね。そこに目をつけたのはすごい！！読み終われば捨てられてしまう新聞紙をリユースしたのもすばらしい。自然素材ってのもいいですよね、でもやっぱりセンスよく作ればものすごく可愛くなるというのが一番のヒットの要因だったのではないでしょうか。ネットで読んだ記事の中にも「海外では、エキゾチックな日本の新聞のデザインがで受けたのではないか？」といった文がありました。
一番出回っているエコバッグはビニール製のものではないでしょうか。ネットで見てみるとたくさんのおしゃれなエコバッグを紹介しています。趣味で何枚も集めているという人も少なくないはず。ビニール袋を使わないようにするためにできたエコバッグなのに、またビニールで作ったバッグを使うなんてとテレビで誰かが嘆いていたのを覚えています。でも可愛くなければ持ちたくないし！！
そんな乙女心を考えると、この新聞紙のバッグって画期的だと思いませんか！！私のはブラジルの新聞紙らしきもので作ってありましたよ。おしゃれでしょ。作り方の紙をバッグと一緒にいただいたので、今度作ってみたいと思います。
