普段はじじばばしかいない我が家ですが、暮れから弟の家族が帰省していてとてもにぎやかでした。
姪っ子がまだ小さいのでまあ元気だこと！母は、姪っ子たちの走り回る小さな足音で朝が始まると、とても幸せだとよく言います。私も姪っ子たちが大好き…なのですが、問題が一つ。若くはないので体力が続かない。そもそも子供を育てたことがないので、どこで手を抜いていいのかも分からない。
伯母ちゃんという存在が珍しいのか、我が家に来ると、姪っ子たちは私から離れることがありません。おままごとをしよう、小石川の鯉にえさをやりにいこう、バッグのデザインを考えてきたので一緒に作ろう、一緒にお風呂にはいろう、一緒に寝ようと手を変え品を変え誘ってきます。
最初は私もうんいいよと笑っていられるのですが、だんだん生気を吸い取られたようにしゅるしゅるとしぼんでいく感じ。たまにしか一緒にいられないので喜んでくれるとすごく嬉しいのですが、なかなかこれが大変で…。
何でもかんでも「はい、はい」って甘やかすからワリーんだよ、お前は。と弟によく冷たい目で見られますが、仕様がないでしょ、分からないんだから！！
そんな訳で弟たちが帰ってからはもう死んだように眠るだけで、初詣も初日の出も行かなかったし、遊びにも行かなかったし、おまけに風邪は引くはで、今年も元旦からぐったりしてました。
これが唯一、私のお正月らしい風景でした。散歩の途中で見かけた焼津旧港の大漁旗です。（３が日で外に出たのはこの日一日だけ！！悲しい）
姪っ子たちも着々と成長しています。あと何年私と遊んでくれることか。ぐったりムードのお正月もその内いい思い出になるのかもしれません。