山陽道(西国)第7回目(厚東~嘉川)本由良ショート
2012.4.27(金曜日) 快晴
9時過ぎに厚東駅に到着。駅前で撮影をして、9時15分に出発。少し行くと駅にステッキを置いているのを思い出し、取りに帰ったりして、再出発が9時30分。山陽道は、厚東駅から県道37号を行って山越えをし、大歳神社の横を下るコースなのだが、山越えの道が分からないため、国道2号線を歩く。
国道2号線を歩く 山陽道に入る 大歳神社入口 道標に「殿様道」とある
神社前の庚申塚 薬師堂への道 薬師堂の道標 大歳神社
大歳神社入口から5分程度歩くと、また「殿様道(山陽道往還跡)」の道標が有り、「藩政時代の山陽道は この玉木坂という峠道を越えて 吉見に通じており、地元では殿様道とも呼んでいた」と書かれてあった。しばらく歩くと薬師堂があり、その隣に大歳神社があった。(同じ地区に大歳神社が2つ有ることになる?)この薬師堂で小休止。(10時15分) 10時30分再出発。稲葉神社の前を通り、国道2号線二俣瀬の信号を渡ると、松崎神社の灯篭が二基ある。(松崎神社は見当たらない)そこから、橋を渡り、2号線に沿いながら川土手を1時間30分歩くと、三界地蔵がある。地蔵の横に「清流を背にしてござる」山頭火とあった。お地蔵さんの近くに、熊野神社の鳥居と極楽寺跡の標識がある。すぐ前の国道を横切ると、セブンイレブンが有ったのでそこで小休止。(12時)
稲葉神社の鳥居 松崎神社の灯篭 二俣瀬の橋を渡る
川土手を歩く 山頭火の句 上山中の熊野神社の鳥居
休憩後、昼食を予定している「おいはぎ峠」を目指して歩き始める。柊神社の裏側の道で庚申塚を発見。(この地区は、庚申塚が沢山ある)道を登ると「ホテルZOO」が有り、その横に「西 長門国 東 周防国」の石碑がある。「いまは、宇部市と山口市の境なのでは?」と言いながら目的地に到着。(13時)
柊神神社裏の庚申塚 「西長門国東周防国」の石碑 おいはぎ峠(店名)
14時再出発。国道2号線沿いを10分歩くと、嘉川ICが有る。そこから、335号線を通り、6号線(多分県道と思われる)を横切ると、山陽道に入る。山陽道に入って、15分程度歩くと家の前に傾きかけた灯篭を発見。それから、しばらく行くと、防府天満宮の道標と堂宇がある。熊野神社の前で撮影を行い、少し歩くと「山口市江崎 山陽道と白松道の道しるべ」が有り、「こうのえばし」を渡って15時に嘉川駅に到着。
家の前の傾いた灯篭 防府天満宮の道標 江崎の堂宇
山陽道の道標 幸の橋
本日のコースは13Km。(合計 58Km)
参加者 S夫婦・M夫婦 4名
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