青魂 (本家)

kakipのコルトVer.Rでの生活について!

ミニスキーを考える(アドバイス偏、長文でごめん)

2007年01月11日 11時37分16秒 | ミニスキー
やはりこの時期なのでこのネタを・・・

最近めっきりミニスキーに関するHPが減ってきました。
まあこれも時代の流れなのでしかたがないんですが、
それでもkakip的にはやっぱりミニスキーヤーなので少しでも残しておきたいと思う。
しかしゲレンデではミニスキーヤーの人口は減り、
特に上手い人がほとんど見当たらなくなってしまった。
ミニスキーを上達する為には上手い人のすべりを真似するのが一番だと思うが、
周りに上手い人が居ないと残念な事に上達する目標が見つからない事態になる。
そこで今日は少しでも上達する為の手助けになればと思い、
kakip的なアドバイスを書いてみる事にする。

それでは初心者の方へ

まずは転んでください。雪に慣れることと雪面の恐怖心を取る事が課題です。
ある程度豪快に転んで雪と戯れてください(^^
平地でもOKです。楽しく転びまくりましょう♪
転ぶ事は決して恥ずかしくありません。恥ずかしがって転ばない方が問題です。
雪の中にダイブするぐらいの気持ちでOKですからドンドンいきましょう!

そして初級者の方へ

実はこの初級者の時が将来上達する為に一番重要な時期かもしれません。
ここである程度の滑り方の「形」が出来てきます。
もちろん将来この型をなおして行く事は可能ですが、
一度覚えてしまった事をなおすのはかなり大変な事です。ですがから今のうちですよ!

kakip的なアドバイスとしては今のうちに「足を揃える」滑り方を
覚えていくと良いでしょう。初めっから出来るわけはありません。
ですからちょっとずつでかまいません。直線の時だけでも足を揃えて滑りましょう。
本来ミニスキー自体は凄く簡単に滑れます。なにせスケートよりも設置面が広いです。
だから意外と簡単に滑れてしまう。ですが、初級者にありがちな滑り方で
足を肩幅ぐらいに開いて滑る方法。スキーならボーゲンになるのですが、
ミニスキーでは板が短い為に並行になり、見た目的にもかっこ悪いとkakipは思います。
(スキーと同じボーゲンのテクはミニスキーでは使えない為に、
 この滑り方は意味が無いと思われます)
まあ、これはkakip自身が足を揃えた方がかっこいいと思っているので個人的な理由です。
別に足を開いて滑る事を否定しているわけじゃないので(^^;

足を揃えるコツはまず「つま先」をそろえてから「かかと」をそろえるようにする。
注)・・・もしこれが逆になるとマタサキ&スッ転びになりますので気をつけて!

次に中級者の方へ

ココまで来ると自分でもある程度滑れていると思います。
両足は引き続き揃えて滑ることに心がけていきましょう。
そこでさらに上を目指す為に「視野を広く」する為に滑っている時は
板ではなく滑っている方向5~10M手前か、ゲレンデの谷側を見るようにしてみましょう。
意外と自分では気が付かない事ですが、滑っている時に背中を丸めて下を見ながら
滑っている方がこのレベルには結構多いです。
この視野を広げる事が出来るようになると、ゲレンデでの接触事故が格段に減ります。
最初はスピード感があり、結構恐怖心があるかもしれませんが
これは慣れてしまえば大丈夫です。スピードを楽しめるようになりますよ(^^

kakip的なアドバイスをしてはしっかり「胸を張る」事を気をつけて
滑ってみてください。今までと違った景色が見えてくると思います。
注)・・・わざと背中を丸めてすべる方法もありますが、両方出来るようにしましょう!

次は上級者の方へ

ある程度自分の思い通りに板を使えるようになっていると思います。
そこでもう少ししたら目覚めるはずです。。。
って何が?と思われると思います。
これは経験した人にしか伝わらない感覚なのですが、
kakipの言っているように板をそろえて滑れるようになると、
ある時突然やってくるのです。

2枚の板がまるで1枚になったような・・・
膝が接着剤でくっついているような・・・
モノスキーで滑っているような・・・
こんな感覚です。
これはうちのメンバー内でkakipを入れて3人が体験しているので事実でしょう。
何とも不思議な感覚です。しかしもしこの感覚がやってくると・・・
なんと普通に滑る事が無性に面白くなります。
たぶんゲレンデを笑いながら滑っています。実際にそうでした・・・
自分で両足を揃えたままどこでも滑れる気になります。
実際に結構どこでも滑れちゃいます。こんな感覚です。
この感覚がある意味次のレベルの特級者になった証かもしれません。

kakip的なアドバイスとしては、とにかく普段から足を揃えて滑る。
平地の初級者コースでも足は閉じる。コブ山でも閉じてみる。
こんな練習をしていると、いきなり目覚めると思います。
この「目覚め」を目指してみてください(^^v
そして足を揃えて滑る事以外にもう一つ重要な事があります。
それは両肩をつないだ面を常にゲレンデの谷に向けているモーグルみたいな滑り型。
この滑り方をマスターしてください。
これがマスター出来ると「腰」の使い方と「膝」の使い方を覚える事が出来ます。
そうすると「目覚め」のきっかけが出来ると思います。

最後に特級者の方へ

この級より上はまさに「神」の領域でしょう。kakipはここから先は体験していません。
ですが、私にとっての「神」は確かに存在します。
このブログのコメント欄を読んでくれている人はわかると思います。
では何が「神」なのか?
kakipにとってのミニスキーはあくまでも遊び防具です。
ですから楽しんでなんぼのもんです。楽しめなければ意味がありません。
この楽しみ方&楽しむ心&周りを楽しませる心を持っている方が
私にとって「神」の存在です。
だから「技」が出来るとか「上手い」とかははっきり言って
それほど関係無いかもしれません。(まあ、ある程度滑れなければここまできませんが)

そこでkakip的なアドバイス。
ひたすら雪を楽しみましょう。これがもっとも近道です。
あと、イメージトレーニングは大事です。あんなふうにこんなふうにって考えていると
楽しいもんですよ(^^


こうしてkakip的なアドバイスを書いてきましたが、これが「絶対」ではありません。
あくまで1つのミニスキーの滑り方です。これに決まっているわけじゃありません。
もちろんパークやエアーに進んでもOKです。実際にkakipだっていろいろやります。
(エアーはストレートジャンプ以外やめましたが・・・)

これも一つの参考程度に受け止めてみてください _(._.)_


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2 コメント

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ふむふむ (kuporo)
2007-01-23 22:08:43
なんか読ませて頂いてますw

自分はフェイキーが苦手なんですよね~

以前ビッグフットで挑戦してたら
後ろ向きにこけちゃって・・・

それ以来怖くてやってまへんww
そりゃそこでビビっちゃあ練習になりまへんが


現在はザマスペとクロスターンを練習してますw


ザマスペなー、何とか足は組めるんだけど・・・

ケツをすっちまうんですよw
お陰でただのかっちょ悪い奴に(T_T)
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転んで何ぼのもんです♪ (kakip)
2007-01-23 22:18:52
実はこのzamaaan-dはビックフットよりも
フェイキーがかなり難しいです(汗)

なにせ板のテールがカットタイプなので
普通にフェイキーやっても刺さります。
(それでもうちのメンバーに上手いのがいます)

ザマスペはkakipには出来ません。なにせ滅茶苦茶体硬いです。
お尻が着くって事は後傾気味かな?
軸足に乗らないと難しいかも。

クロスターンは片足すべりがある程度できるようになると、
後は足の抜き方だけマスターすればOKです。
kakipのタイミングとしては「よっこらせ」って感じ?ですよ。
クロスさせる足はカカトから入って体重を移動しながらつま先に乗り、
次に後ろ足をカカトから上げて抜くって感じです。
Zammaaan-dだと転びそうになるので結構怖いですよ(^^
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