注)改造は自己責任で!
さて、今回の自転車イジリは「タイヤを簡単に外せる機構を取り付ける」です。
kakipの買ったあさひオリジナルのシェボートレッキングアルミはコストダウンから
だと思われますが、タイヤを簡単に外す為のクイックリリース機構がついていません。
この場合、タイヤのパンク修理などでチューブ交換をする場合に、15mmのスパナを
携帯しなければなりません。
だったらこの機構を付けちゃえ!ってのが今回の目的です。
購入したモノ。
シマノ FH-RM30-8-QR ACERA フリーハブ 32H
税込1,325円
シマノ HB-RM60 ACERA シルバー 32H
税込944円
HOZAN C-503 段付スパナセット 2本組
税込708円
(3mm程度の薄い13mmと15mmが必要、単品で買うよりこっちが安い)
シマノ デュラエースグリス 100g
税込1,388円
(安いのでかまわないが、チューブ入りで使いやすく、まあ今後のメンテナンス用)
あと必要な工具
ボスフリースプロケット抜き、スパナ各種、スケールもしくはノギス、
パーツクリーナー、ウエスなどなど。
フロント偏
まず自転車に付いているハブをバラします。
これは簡単。外側から外していけばすべて外れます。
(旧シェボーのハブ内部のグリスは全部飛んでいました♪)
外れたら今度は購入したフロントハブを同じ要領でバラします。
そして組み付けなんですが、元々シェボーに付いているシャフト軸径は10mmで
新しく購入したシャフト軸は9mmです。
ですからシャフト軸+玉押し+ナットを新しく買ったシマノから。
シール+ベアリングの玉を旧シェボーのハブから移植しました。
フロントはこれだけ。簡単です。
あ、玉押しの力加減だけは他のサイトをいろいろ参考にしてください(^^;
ってな感じでフロントはおしまい。
リア偏
リアも作業自体はフロントと同じ。 しかしスペーサーの問題がちょっとあり。
写真が純正のハブです。
基本はこの組み合わせで135mmになりますので良いのですが、
最後の外側を止めるナットはクイックリリースのモノを使いたい。
(滑り止めが付いているナットなので)
そこで寸法を測ると理想的な組み合わせは下記の通りとなった。
新ナット ― 旧ワシャー ― 新玉押し - ハブ - 新玉押し - 旧スペーサー 旧5mmスペーサー - 旧ワッシャー 新ナット
ここで一つ問題になるのがスプロケットを取り付けると、
外すのに旧ワッシャーが邪魔になり、シャフトを抜いてからでないと外せなくなった・・・
(同幅の小ワッシャーを使えば問題無くなるが、手持ちで無かったので)
まあ、めったに外さないから良いか♪
(ハブはバラしてグリスアップするけど、スプロケットは基本外さないから・・・)
そんでもってこうなりました。
まあ、作業的には問題なく簡単の部類ですね(^^
このクイックリリースが付いているのと付いていないのでは
自転車本体購入価格もかなり変わってくるのでお得な作業です。
追伸・・・フロントのサスペンションの取り付け部には車輪脱落防止の爪が付いている。
これを削り取っちゃおうか考え中・・・無い方が外すの楽だよなぁ。。。