四季の風 

お花や日々の出来事それに発見や川柳等を

未来へ

2013-12-09 10:42:34 | ハーブ
 カレンダーは終末に近づいていますが 植物はひと足早く未来に羽ばたいていて その初々しさを目の当たりにすると 明日への元気が貰えます。
中にはこんな時期と思うものも・・・・?

イキシア

イキシアの仲間たちは 先んじ芽吹き青々とし すっくとした姿が素敵です。

イキシア バビアナ


イキシアの仲間


フリージャ


ニホンスイセン

今年は10月から芽吹き このまま暖かければ早く咲きそうですが・・。
去年も早く芽吹いたのでうが その後の寒さでお正月に間に合いませんでした。
そんなことはこちらに来てから初めてのことでした。

ユリズイセン

毎年この時期が葉は1番綺麗です。
その後寒さで負けて汚くなってしまいます。

コンフリー

今年3度目の芽吹きですが 木が育って木の下になったのが良かったのでしょうか??。

まだまだ沢山の新芽が出ています。
植物はもう春の準備に入っていて それらを見ていると これから来る寒さを想像出来ないのですが・・・これからが1番寒くなるのが現実で大変です。


*** 昨日この写真を撮ったのですが 前日お出掛けしたした所為で 疲れてしまってズル休みし 主人とおしゃべりしていました。
主人が科学雑誌で霜柱の起きるメカリズムから 植物のシモバシラの根っこが凍る霜柱の物理学現象も知り シモバシラなる植物があったことを初めて知って 私のその植物のことを訪ねたからです。

それで以前Iさん宅にもあったこと でもの辺りで氷点下にならないので凍る現象は見えないこと 又山小屋さんが毎年奥多摩でシモバシラをUPしてくださって その現象は自然の芸術そのもので美しいことなどなど・・・。

霜柱の物理現象は 水の分子の中には電気的に±を持っていて 土のマイナスに水のプラスが引き合って 水の重量に逆らって上昇し(毛細管現象?) 土の表面が氷点下になると氷 これを繰り返しているようで 植物のシモバシラでも同じ現象が起きているとか。(随分端折っていますが・・。)
因みに最初に霜柱の物理的現象を研究したのは 随筆家の寺田寅彦だそうです。(雑誌UP参照)


・・・ 枯れて尚魅力を誘うシモバシラ  ・・・